ルイズ「私初めてで……」才人「練習したから大丈夫だ」
才人「俺がリードするから、楽にしててくれよ?」
ルイズ「ちょ、ちょっとっ」
才人「素敵な初夜にしような」
ルイズ「ま、待ちなさい。もう一回言って!」
才人「だから俺がリードするって」
ルイズ「その前っ」
才人「ああ、練習したから大丈――」
ルイズ「誰と!?」
才人「シエスタ」
ルイズ「」
引用元: ・ルイズ「私初めてで……」才人「練習したから大丈夫だ」
ルイズ「さあじゃなああああああああい!」
才人「あた!?」
ルイズ「こ、このエロ犬! ばかばかばかっ 浮気者!」
才人「いたたたちょっと待て、浮気ってなんだよっ」
ルイズ「誰がどう見ても浮気じゃないっ」
才人「俺が好きなのはルイズだけだ!」
ルイズ「それはそれでサイテーじゃないっ」
ルイズ「シエスタが今の聞いたらなんて――」
才人「いや、一度はそう言ったんだけどな?」
ルイズ「なっ」
才人「ただの練習台で良いからって」
ルイズ(あ、あんの売女~~~~~~~~~!)
才人「で?」
ルイズ「ど、どんな練習したってのよ」
才人「はあ!? そんなの言えるわけ」
ルイズ「うるちゃいうるちゃい! あたしはアンタの恋人なのっ 聞く権利があるのっ」
才人「ああ、ああ……わかったよ」
ルイズ「ふんっ どうせキス、とかその程度」
才人「いや、本番もしなきゃ練習にならないだろ」
ルイズ「」
才人「ああ。もちろんキスの練習もしたぞ、舌を挿れたりはルイズとはやり慣れてなかったから」
ルイズ「」
ルイズ(ううう、私とはまだそんなこと――)
才人「キスしてる間中胸が当たるし甘い匂いがするしでさ」
才人「俺も男なわけでして、我慢できずに押し倒したら受け入れてもらって」
ルイズ(男ってっ 男ってっ)
才人「俺も初めてだったからがっついちゃてさ」
才人「胸を揉み過ぎてメイド服はしわくちゃになるし、スカートも乱暴に捲くり上げちゃったし」
才人「太腿を撫でたり首筋を舐めたり、愛撫の練習もちょっとはしたんだけど止まらなくて」
ルイズ(うう、聞くんじゃなかった。そんなに興奮して)
才人「いやあ、ルイズにも同じ事せずに済むのがせめてもの救いだな」
ルイズ「あ、あのねえっ」
才人「向こうも初めてで痛かったろうに、好きにしてくださいって何度も慰めてくれたんだ」
ルイズ「」イライラ
才人「頬を包んで微笑んでくれて、そっから先はもう夢中になり過ぎてよく覚えてないや」
ルイズ「」ワナワナ
才人「理性を取り戻した頃にはシエスタがぐったりしてたもんだから、ありゃ慌てたよ」アハハ
ルイズ「……そ、そう。そういう練習を、したわけね」
才人「いや、まだこれからなんだけど」
ルイズ「ええ!?」
才人「これだけじゃ俺ががっついただけだろ」
ルイズ「えと……」
才人「ちゃんとルイズのために練習しないとシエスタにも嘘ついたことになるわけだし」
ルイズ「な、何回。くらい?」
才人「週に3回かける……えーっと……」
ルイズ(今度こそ聞くんじゃなかった)
才人「三回目くらいからさすがに余裕が出てきて、愛撫の練習も始めたっけ」
才人「最初は胸から始めて、首を吸って、脇腹に腿にと箇所を広げて……」
ルイズ(うっぷ、生々しい)
才人「ソフトタッチからねっとりまで練習したから、ルイズの好みにもきっと合わせられるぞ!」
ルイズ(……これほど嬉しくない献身は初めてだわ)
才人「シエスタは完全に脱がすよりメイド服を半脱ぎくらいの方が興奮するらしくてさ」
才人「脱いだら凄いのにもったいないって最初は思ってたんだけど」
才人「俺もようやく目覚めたよ、安易な全裸より着衣の方がイイっ」
ルイズ「こ、このエロ犬」
才人「今じゃ後ろから抱き締めて、着たまま立ちバックしたりな。お互い一番のお気に入りだよ」
才人「おおおい、なぜまた泣く!?」
ルイズ「もう、そんなにメイドが良いならメイドとよろしくやってなさいよ! ばかぁ!」
才人「嫌だよ、俺はルイズのために――」
ルイズ「ぐす、どう、聞いても、シエスタばっかり愛してるじゃない、ひっく」
才人「ばっかりじゃないぞ?」
ルイズ「……ぅええ!?」
才人「シエスタ一人じゃ、もしかしたらルイズと全然性感帯が違ったりするかもしれないじゃないか」
ルイズ「ほ、他にも誰かと練習したっての!」
才人「ティファ」
ルイズ「」ガーン
才人「ああ、シエスタとしてる所を見つかったのがきっかけで」
才人「その時は真っ赤になって逃げ出したんだけど」
ルイズ(そりゃそうでしょう)
才人「後から聞いたらとても気持ち良さそうでしたってもじもじしてて」
ルイズ(えっ)
才人「"あの気持ち良さそうなこと"は何なのですかって聞かれてさ」
ルイズ(この流れ、どこかで見たような)
才人「好きな人でもなければしちゃいけませんと教えたつもりが、好きな相手ならいつでもOKと解釈されたらしく」
ルイズ(嗚呼)
才人「挙句の果てに、片思いのままでも良いと勘違いされて」
ルイズ「誤解だって言いなさいよ!」
才人「シエスタもそうだから、そういうものなんだと信じちゃったらしい」
ルイズ「」ボーゼン
才人「シエスタに頼んで、一度出させてもらってからティファを抱く事にしたんだ」
ルイズ(シエスタ……アンタそれで良いの……)
才人「シエスタは嫉妬してるみたいでいつも以上に積極的だし」
才人「ティファはティファで、そんな俺達を見て興奮しててなあ」
才人「下が濡れてきたのをもらしたと勘違いして、あわあわしてたっけ」
ルイズ(ま、また生々しくなってきた)
才人「あとはキスから始めて、上から順番にシエスタで見つけた性感帯を試して行ったっけ」
ルイズ「ど、どど、どうせサイトのことだからあの胸にがっついて嫌な顔されたんでしょう?」
才人「ティファの胸は確かに革命を起こすサイズだけど、喜んでたぞ?」
ルイズ「なっ」
才人「いやー、つい夢中になって揉みしだいたんだけどな。テクがついてたらしく」
ルイズ「」イラッ
才人「左右交互に揺らしたり円を描いたり、顔埋めて舐めてみたり」
ルイズ(この胸中毒!)
才人「たっぷり胸を責めてから谷間に舌を這わせて、首筋まで舐め上げると声が洩れてな」
ルイズ(……っ ……っ)
才人「ティファにとっちゃ完全に未知の世界だったみたいだからな、嬌声を出す度にすごい恥じらって」
才人「俺も興奮して、もっともっとと愛撫するうちに体が火照らせ過ぎたっけ」
才人「涙目で"助けてください、サイトさん"て請われて思いっきりいただきました」
ルイズ「」アングリ
才人「さすがに処女だからその時はイけなかったらしいだけど、愛撫のおかげで割と楽に入ったな」
才人「入口は広いけど中はきつきつで最高だった」
ルイズ(あの胸にその……め、名器って……)
才人「抱いてみてティファは本当に何も知らないんだってわかってさ」
ルイズ(おまけに天然って、どんだけずるいのよあの娘は)
才人「何度か続けてるとだんだん俺色に染まってくみたいで、たまんなかったよ」
才人「声出すの恥ずかしそうだったのに、二人きりの時だけは出すようになってって」
ルイズ(……やっぱり、私なんかより)
才人「たまんなかったって言っても、好きなのはルイズだけだからな?」
ルイズ「説得力の欠片もないじゃない!!」
才人「うわあっ」
ルイズ「大きな胸二人分に挟まれて好きなだけ楽しんでなさいよ、バカ! バカ!」
才人「心配するな、ちゃんと慎ましやかな相手とも練習したから!」
ルイズ「はぃい!?」
才人「タバサにも喜んでもらえたから大丈夫だっ」
ルイズ「」
才人「ティファに見つかったから、今度は注意してたんだけどな」
才人「どこからか情報を仕入れてきたらしく、"同じ事して"と」
ルイズ「あ、あのねえ」
才人「あの割り切り方にはさすがの俺も驚いたんだけどな」
才人「胸を中心に責めてるから小さな相手とも練習するべきだと説かれて」
ルイズ「説得された、と」
才人「実際、揉むって動きができないから最初は戸惑ったんだけど」
才人「今では舐めたり摘まんだりもできるようになったぞっ」
ルイズ(自慢げに言われても)
才人「最初はちょこんと小さなタバサの乳首が、耳を舐めてるとだんだん勃ってくるんだけど」
才人「感度と欲求が同時に上がるから、痛くせず物足りなさもなくをキープしないといけない」
ルイズ「こっちを見ながら言わない!」ビクビク
才人「もちろん耳や胸だけじゃなくへその周囲なんかも撫でたりしたな」
才人「タバサは反応が薄いから最初は自信持てなかったっけ」
ルイズ(そ、それじゃタバサとは相性が悪かったんだ)ホッ
才人「けど、裏を返せば演技や遠慮がないから本当に感じてるかよくわかるんだ!」
才人「腿の内側を指先だけでなで上げるとビクビク震えてなあ」
ルイズ「」
才人「左右の乳首を扱きながらクリを舐めたり、新しいスキルもどんどん覚えられたよっ」
才人「もちろん、ルイズにも後でやってあげるから」
ルイズ(全っ然うれしくない)
才人「ティファを抱くと何も知らない相手に教えるのが中心になってやっぱり本来の目的からズレる」
才人「その点、タバサは知識があってなおかつ庇護欲も湧くから精神的にも良い練習になったっ」
ルイズ(良いも悪いも……)
才人「最初は正常位で体を慣らしてたんだけど、7回目か8回目だったかからはずっと対面座位だ」
才人「これが驚くほど上手く行ってな、小さなタバサが俺の腕の中にすっぽり収まって喘ぐんだ」
才人「信じられるか、あのタバサが押し殺したような声ながらふわっとかああっとか言うんだよ」
ルイズ(今聞いてること全部信じたくない)
才人「ああ、興奮してきた」
ルイズ「あ、あたしを前にして良い度胸じゃないっ」
才人「ルイズに同じことできると思うと興奮してきた」
ルイズ「……良いのは度胸じゃなくて根性だったようね」ピキピキ
ルイズ「そうじゃなくて……っ」
才人「もちろん最初から最後まで抱っこじゃないぞ、横になって後ろから突いたり色々試したから!」
ルイズ「」パクパク
才人「後ろからされると次になにされるかわからないってえらく興奮してたっけ」
才人「その状態で背筋を舐めてやると反り返って、ついつい俺も貪っちまったよ」
才人「正面から抱き合ってる間は小動物みたいで守るべき対象って感じだったんだけどなあ」
ルイズ「」ポツネン
才人「物静かなタバサのまま押し殺した声で喘ぐか、ギャップを楽しめるくらい乱れるか」
才人「女の子の顔って一つだけじゃないんだな、良い勉強になったよ」
ルイズ「あ……う……」
才人「そうそう、駅弁抱っこもマスターしたぞ。ルイズが慣れたらやってみようなっ」
ルイズ「……」
ルイズ「後ろってっ」
才人「ああ安心しろ、性病もらわないようによーく洗った後だ」
ルイズ「いや」
才人「風呂場で洗いっこしながら直接確かめたんだから間違いない!」
ルイズ「あ、あらいっこ」
才人「泡だらけの体を擦りあわせたりな、これもルイズに楽しんでもらえるかも」
ルイズ「……楽しくない」
才人「ええ、また不満か!? まだまだ練習は重ねたぞ」アセアセ
ルイズ「な……これだけやってまだ!?」
才人「アンリエッタと」
ルイズ「」パリーン
才人「だから浮気じゃないって、あのときは俺が悪かったけど今度はただの練習だからっ」
ルイズ「あ、あのね。主君を練習台ってっ」
才人「俺も最初はそう言ったんだよ。そしたら親友で臣下のためになることなら~って」
ルイズ(その親友兼臣下から略奪愛しようとしたのは誰よっ)ウガーッ
才人「なにせルイズの幼なじみだからな、昔いたずらして反応した箇所とか色々教えてもらえた」
ルイズ「なななななっ」カァァァァァッ
才人「それで和んでたのに、"私の体も知りたくないですか"って囁かれて高ぶっちゃってさ」
才人「それまでそんな雰囲気薄かったのに一気にきちゃって。やっぱ陛下の色香は反則級だよ」
ルイズ「」
才人「後でシエスタとタバサに試してみたけどこれって女の子にも有効なんだよな?」
ルイズ「……知らない」
才人「そりゃそうだ、ルイズは初めてなんだもんな。後で一通りやろうな?」
ルイズ(なんでこんな話しながら満面の笑み……)
才人「潤んだ目もおねだりする唇もからげた服から覗く太腿も、何もかもが俺を吸い寄せるんだ」
ルイズ「」ジトー
才人「ん? 最高の練習相手だろ?」
ルイズ「のろけてるようにしか聞こえないんだけどっ」
才人「何を言う、本番では愛するルイズを抱いて上手くリードしなきゃいけないんだぞ!?」
ルイズ「」ビクッ
才人「これくらいは魅了してもらわないと、平常心を保つ練習にならないじゃないか!」
ルイズ(勝った、はずなのに全く喜べない)
才人「おかげでどんなに呑まれそうになっても、目を合わせれば愛撫に集中できるようになったっ」
才人「愛しあう相手に同じことができるかはわからんが、少なくとも痛がらせたまま好き勝手はしない」
才人「安心してくれ!」
ルイズ(不安しかない)
才人「王族ってこっちの教育も特別に受けたりするものなのか?」
ルイズ「なっ アンタ、侮辱罪でしょっぴかれたいの?」
才人「だって確かに俺が処女膜を破ったのに、数回するともう暴発させられたんだぞ」
ルイズ「ええ!?」
才人「シエスタ、ティファ、タバサと抱いて培った自信がパーだよ」
才人「主導権を取り返すのに苦労したの何の」
ルイズ「あ、頭痛い……」
才人「ベッドの中で交わってるってのにさながら戦いだたな」
才人「シックスナインでイカせあって、挿入で追撃しようと思ったら膣で締められて」
才人「暴発しちまった分取り返そうと角度を変えて責めて、そしたらホールドされて」
ルイズ「」フラフラ
才人「あの美貌と魅惑の膨らみの二択で、何度理性を手放しそうになったことか」
ルイズ「とっくに理性なんて手放してるじゃないっ」
才人「なんでだよ、自分の快楽ばっかり追い求めたわけじゃないんだからな」
才人「その証拠に、ここ数回は一方的にこっちが攻められるようになったんだぞ」
才人「だから、ルイズがどんな素質持ちでも対応できる自信はある」
ルイズ(……婚約者以外と寝てなおかつ一途だって言い張るつもりなの、才人の理性は)
才人「ついでにセックスの後のケアについても学べたしな」
ルイズ「へ、へぇえええ」ピクピク
才人「イッた後のまだ敏感な体を弱ーく撫でると、熱い熱いって言いながら疼きが戻るらしくて」
才人「出したら出しっぱなしってのをやめれば、二回も三回も楽しんでもらえるんだな。驚いた」
ルイズ(二回三回どころじゃなく失望してるのを察しなさいよこのバカ!!)
ルイズ「う、嘘でしょう!?」
才人「いやな、最初は首でも斬り落とされるんじゃないかって雰囲気だったんだけど」
才人「あんまりにもアンリエッタが盛り上がってたんでためらったらしくて」
ルイズ(そういうことあたしに聞かせてどうすんのっ)
才人「主君があれだけの悦びを得ていて、どうすれば良いんだーと散々悩んだ末に」
ルイズ「末に?」
才人「やり過ぎだからこっちで発散しなさいって体を差し出してきたんだよな」
才人「で、アンリエッタの時みたいに暴発したらカッコ悪いからって手練手管を尽くしたらドハマリされちゃって」
ルイズ(……イメージが、銃士隊隊長のイメージがガラガラ崩れてく)
才人「けど横にいたアンリエッタに"主君のためと言いながら自分も楽しんでますよ"なんてからかわれて」
ルイズ(わあ)
才人「恥ずかしいやら情けないやらって感情が上乗せされて酷く悶えるんだよ」
才人「こんなに楽しんでもらってるならまあ良いか、て」
ルイズ(わああ)
才人「アンリエッタはその様子が気に入ったみたいで、俺が攻めれば攻めるほどエスカレートしてさ」
才人「"私の忠臣が私の目の前で乱れてるなんて"とか言葉責めを止めないんだ」
ルイズ(わあああ)
才人「俺に挿れられてアンリエッタに精神的に嬲られて、派手にイッたら膣の締まりが凄くてさ」
才人「なんたってメイジ殺しの肉体だからな。俺も搾りだされちまった」
才人「その様子に興奮したアンリエッタともう一回したらアニエスさんがまた昂って……」
ルイズ「回数、は、言わなくて、良いから」クラクラ
才人「ああっ だから、これからの二人のナイトライフは全て任せてくれ!」
ルイズ「あ、あんたねえ……!」
才人「ちゃんと経験者にも練習相手にもなってもらったんだからなっ」
ルイズ「え、あ、え、ええ? こ、この期に及んでまだいるってのっ」
才人「モンモン」
ルイズ「」
才人「ああ悪い、ちゃんとモンモランシーって呼ばないと」
ルイズ「そーじゃない! アンタとうとう人の女にまで!」
才人「ちゃんとギーシュも一緒だったから、問題ないだろう?」
ルイズ「」アングリ
ルイズ「どこからよ」
才人「あ゛……いや、これは、その」
ルイズ「ちょっと、さっきからべらべら喋ってたのにそれでも言えないような事なの!?」
才人「ああ、わかった。ただしあの二人には絶対に秘密にしといてくれ。実はギーシュから相談されたんだ」
ルイズ「はいい?」
才人「体を重ねたは良いが上手く行ってない、実は体の相性が悪かったらどうしようって」
才人「よっぽど思い詰めてたんだろうな、俺くらいにしか話せなかったっぽかった」
ルイズ「」
才人「だから、秘密にしといてくれよな?」
ルイズ「むしろアンタの中で秘密にしときなさいよ」
才人「ルイズに嘘や隠し事はしたくないんだ」キリッ
ルイズ(嘘でも良いから夢見てたかった……)
ルイズ「卒倒するでしょうね、そりゃ」
才人「情報源の秘匿を条件に色々コーチングしたんだ」
ルイズ(男同士で……)
才人「最初は口だけで済ますつもりだったんだけど、実際に体使わないと説明できないことも多くてさ」
才人「フリだけしてたら、そこをばっちりモンモンに見られた」
ルイズ(おえっぷ)
才人「いやあ、普段は魔法で制裁するような子が失神しかけたからな」
ルイズ「卒倒するでしょうよ、そりゃ」
才人「二人であれこれ弁明して……」
ルイズ「何をどう弁明するのよ」
才人「気付いたら三人で寝てた」
ルイズ「何をどうしたのよ!?」
才人「ただ、ギーシュの語る愛の形はとても素晴らしかったとだけ言っておく」
ルイズ「なんでそこにアンタが混じって……」
才人「うーん、キューピット?」
ルイズ「カップルと寝るキューピットなんて前代未聞よ!」
才人「実際に見たら何の事はない、お互い初めての相手だったから勝手がわかってなかったんだな」
才人「俺が教えた通りにヤッてもらったらモンモンもすんなり達した」
才人「ただ俺がお手本でした時の方が気に入ったらしくてなあ」
ルイズ「そりゃ、こんだけ無節操に寝たら鍛えられてるんじゃないの」
才人「俺と繋がってる時のが喘ぐもんだから、悔しがられて」
ルイズ「まさかそのまま奪っちゃったの!?」
才人「そんなわけあるか、ちゃんと責任は取ったぞ」
ルイズ「???」
才人「ギーシュとも寝て嫉妬してもらった」
ルイズ「」パーン
ルイズ「当たり前でしょう!?」
才人「菊座をよく解してやると力が抜けてきてさ」
ルイズ(うええええ)
才人「そんな顔するなって、今度もちゃんと性病もらわないように清潔にした後だから」
ルイズ(ちがあああああああう!)
才人「んで、前立腺責めながら扱いてやったらたっぷり出してな」
才人「今度はモンモンが男に負けられないって燃え上って」
ルイズ「」
才人「二人でよろしくやってマスターしたら俺がモンモンに新しい事を教えて、ギーシュが嫉妬して」
才人「そしたらギーシュの相手して、モンモンに嫉妬させて、二人でよろしくやってもらって……」
ルイズ「」
才人「今では立派に一人立ち、いや二人立ちしてたったんだ」
才人「我ながら素晴らしいコーチングだったと思ってるんだけど、どうかな?」
ルイズ「」
ルイズ「まだも、何も。め、メイドに王族に男同士に三人でって。何がしたくてそこまで」
才人「決まってるじゃないか、全部ルイズのためだぞ」キリッ
ルイズ「何をどうとったら私のためになるの!?」
才人「な、なぜだっ 奉仕されても溺れない方法まっさらな女の子を開拓する工程
慎ましやかな胸の愛で方魔性の色香の受け流し方逞しい肉体を女に戻す術
間違った開発を進める二人の引き戻し方まで学んだというのに何が足りないんだ!」
才人「みんなみんな俺が初夜に挑むのを祝福してくれたと言うのに!!」
ルイズ(わ……私以外全員がおかしいの? それとも、私がおかしいの?)
ルイズ(私以外がおかしいのよバカバカバカ!)
才人「いだだだだ!?」
ルイズ「足りないのは貞操観念よ、このクズ犬うううううううううううううううううう!」
才人「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああっ」
ルイズ「知らない知らないもう知らないっ 気分からしてサイテーよっ」
ルイズ「サイトなんて出歩く度に棒に当たっちゃえばいいんだっ」ダダダ…バターンッ
ルイズ「いったたたた、誰よぶつかって来」
シエスタ「大丈夫ですか、ミス・ヴァリエール。お怪我は?」
ルイズ「ああ、あああ! このどろぼ」
シエスタ「どうしたのですか、今夜はとうとうサイトさんと結ばれる日じゃ」
ルイズ「なんで知って……というかなんで二人までいるのよ!?」
ティファニア「私たちは、この日のために練習相手になったんですよ。気になります」
タバサ「」コクコク
ルイズ「ちょっ 離っ」
シエスタ「どうせいつものように、照れて逃げてこられたんですね。さ、戻りましょう?」
ルイズ「あ、ああアンタたちもどうかしてるわ。正気に戻りなさいよっ」
タバサ「婚約者との初夜から逃げ出すのは、正気?」
ルイズ「だ~か~ら~っ」ズルズル
ルイズ「どこをどう見たら、私"が"戻ってきたように見えるってわけっ」
シエスタ「ダメじゃないですかサイトさん、お嫁さんを捕まえておくのは旦那様の役目ですよ?」
才人「悪い、うっかりしてた」
ルイズ「そ、そういう問題じゃないでしょう? 変よ! みんな変よ!」
タバサ「マリッジブルー」
ティファニア「大丈夫。案ずるより産むが安しです」
ルイズ「だ……だから……って離してっ 離してぇ!」ジタバタ
才人「さあルイズ、二人の一生の思い出にしような?」
ルイズ「あ、わわ」
才人「ルイズ、愛してるよルイズ! ルイズルイズルイズぅうう!!!」
ルイズ「ひゃあああ!?」
ルイズ(な、何これ。舌が入ってきて。ふあっ あんうううっ)
ルイズ(こんな強引なキスされたの初めて――)
ルイズ(――あれ、でも苦しくない。むしろ気持ち良くて……)
ルイズ(だ、ダメ。こんな浮気者相手にそんなのっ)
才人「喜んでくれたか?」ヒソ…
ルイズ「ふぁっ」ゾクッ
才人「まだまだ、たくさんあるからな?」
才人「全部ぜんぶ、ルイズに喜んでもらいたくて勉強したんだ」ヒソヒソ
ルイズ(やっ 耳、ぞくぞく、してっ)
ティファニア「……もう大丈夫そうですね」
シエスタ「最後まで手のかかるお人です、もう」
ルイズ「あ、待っ」
タバサ「あとは若いお二人で」
パタン
ルイズ(頭、ぼーっとしてきた……)
ルイズ(触わられてるだけなのに、信じられないくらい気持いい)
ルイズ(こんなになるまで他の女と寝て、許せな)
ルイズ「あふぅっ んっ」
ルイズ(私のため……私のためにここまで、頑張って……)
ルイズ(って何を考えて! こんな貞操観念皆無のバカ犬っ)
ルイズ「ふぁあっ」
ルイズ(けど、練習だって。好きなのは私だけって)
ルイズ(うああでも練習で人と寝るなんてあり得な)
ルイズ「はぅんっ」
ルイズ(あ、だめ。考え、られなく)
才人(ありがとうシエスタ、おかげで着衣のままでもこうやって可愛がれるぞ)
才人(ルイズも脇腹弱いんだな、弱く撫でる方が好みか)
ルイズ(こうやって指先だけで撫でると……)
ルイズ「あふぅっ んっ」
才人(ありがとうティファ、おかげでもうクンニをためらうようなバカな真似はしない)
ルイズ(舐める度にこんなに悶えてくれて。喜びすら感じるよ)
ルイズ「ふぁあっ」
才人(ありがとうタバサ、タバサで練習した三点責めはルイズにも好評みたいだ)
才人(乳首とクリの配分はちょっと違うみたいだな、もちろんルイズのために調整するさ)
ルイズ「はぅんっ」
才人(ありがとうアンリエッタにアニエスさん、あれだけ鍛えられたおかげでルイズ相手でも理性は失わないぞっ)
才人(ギーシュ……はさすがに応用不可だな。ありがとうモンモンっ)
ルイズ「あぁ、あっ」
才人(ありがとうシエスタ、おかげで着衣のままでもこうやって可愛がれるぞ)
才人(ルイズも脇腹弱いんだな、弱く撫でる方が好みか)
才人(こうやって指先だけで撫でると……)
ルイズ「あふぅっ んっ」
才人(ありがとうティファ、おかげでもうクンニをためらうようなバカな真似はしない)
才人(舐める度にこんなに悶えてくれて。喜びすら感じるよ)
ルイズ「ふぁあっ」
才人(ありがとうタバサ、タバサで練習した三点責めはルイズにも好評みたいだ)
才人(乳首とクリの配分はちょっと違うみたいだな、もちろんルイズのために調整するさ)
ルイズ「はぅんっ」
才人(ありがとうアンリエッタにアニエスさん、あれだけ鍛えられたおかげでルイズ相手でも理性は失わないぞっ)
才人(ギーシュ……はさすがに応用不可だな。ありがとうモンモンっ)
ルイズ(う、ウソッ そんなとこまで舐めて)
ルイズ(あ……や……っ サイトの、苦しそうなくらい膨らんでっ)
ルイズ「はぁっ あっ」
ルイズ(とうとう。嗚呼)
ルイズ「う。うぁあっ」
ルイズ(私、才人と一つになってる……)
才人「愛してるよ、ルイズ。ルイズ」
ルイズ「サイト……さい、と。さいとぉっ」
ルイズ(初めて、なのに。ほんとに、痛いのに)
ルイズ(痛い以上に私。私……っ)
才人(ティファニアの時はこれくらい濡らせば十分だったかな)
才人(しかし、改めてシエスタには悪いことしたな)
ルイズ「はぁっ あっ」
才人(アニエスさんの時みたいに、強引に破らないようにっ)
ルイズ「う。うぁあっ」
才人(幸せだ……やっぱり俺にはルイズしかいないんだ……)
才人「愛してるよ、ルイズ。ルイズ」
ルイズ「サイト……さい、と。さいとぉっ」
才人(タバサよりは上で、アンリエッタより少し手前が良いのか)
才人(モンモンに一番近いみたいだ、今度ギーシュと情報共有したらもっとルイズに喜んでもらえるかな)
ルイズ(らめぇ、初めてなのに。私、変な事に)
才人(タバサの時はこうやって正常位から慣らして)
ルイズ「あふ、あ。ああっ あっ」
ルイズ(やっぱり、だめ)
才人(締まり具合はシエスタに近いか、じゃあこれくらいの速さで)
ルイズ「ふぅっ ふ、んんっ んああっ」
ルイズ(きらいに、なんて、なれな、いっ)
才人(ティファを開発してった時のが参考になるなあ)
ルイズ「ふぁあ!」
ルイズ(サイトと結ばれて、幸せだよぉっ)
才人(ああ、ルイズ。ルイズ。ルイズ!)
ルイズ「あ、ああああっ」
ルイズ(初めてなのに、イかされちゃった――)
才人(やったよみんな、おかげでルイズが気持ち良くなったっ)
ルイズ「サイト……」モゾ
才人「ルイズ、喜んでくれた?」
ルイズ「……うん」
才人「良かった」ナデ…
ルイズ「ふぇぁ!?」ゾワッ
才人「本当に良かった、じゃあもっともっと幸せになってくれよ?」
ルイズ「え。あの、ちょっと」
才人「大丈夫、今夜は初めてだからな。そこを忘れはしないよ」
ルイズ「はう、ん!? んぁあっ」
―――――
―――
―
―
―――
―――――
ルイズ「ああ、あっ ああっ ああ!」
―――――
―――
―
―
―――
―――――
ルイズ「も、無理、やひゅまひぇ、ああああっ」
―――――
―――
―
…………………………
才人「ルイズ、幸せだよ。ルイズと夫婦なんて夢みたいだ」
ルイズ「うん……」
才人「と、ところで。妾なんて置いてて本当に良いのか?」
ルイズ「良いじゃない、男ならそのくらいの甲斐性持ちなさいよっ」
才人「……」
ルイズ「な、何よう」
才人「いや、あのルイズがまさかと思ってな」
ルイズ「ふん、私にだって正妻の貫禄ってものがついたのよ!」
才人「ああ、ルイズが一番だ。それは未来永劫変わらないから」
ルイズ「……」
才人「じゃ、領地の見回りにいってくるな?」
ルイズ「ええ」
パタン
ルイズ「た、助かった」ヨロヨロ
タバサ「疲労回復」ゲッソリ
ティファニア「わ、私も、ぜひ」ヘナヘナ
ルイズ「……なんっで、四人相手してまだあんなピンピンしてるわけ?」
ティファニア「これも、サイトさんのルイズさんへの愛がなせる事ですよ」
ルイズ「重すぎ……るわけじゃないけど、濃すぎるのよ!」
シエスタ「そうは言っても、私たちで練習している間中ずっと"ルイズルイズ"だったんですよ?」
ルイズ「私が何度もイかされて、アンタたちに庇ってもらって、そのアンタ達もノックアウトされて、また抱かれて」
タバサ「無限ループ」ゴクゴク
ティファニア「ルイズさんを想うあまり、あの方は高みに行かれてしまったのですね……」
シエスタ「きょ、今日は陛下とアニエスさんがお忍びでいらっしゃいますから幾分か負担が軽減されるかと」
ルイズ「ダメよ、政務に差し障りが~ってほどほどしたら逃げちゃうんだもの!」
タバサ「私の主人は、メイジ殺し殺し……」ゴクゴク
ルイズ「ちょっとタバサ、私の分までっ」
ルイズ「無理よ、屋敷の半径500メートルに近づいたら奥歯が溶けだすって言われてる蜜月夫婦なのに」
タバサ「サイトのおかげ」
シエスタ「私たちはともかく、ルイズさんはもう体が限界では」
ルイズ「わ、わかってるんだけどあんなに愛されたら」
シエスタ「断るのも時には必要ですよ?」
ルイズ「む、無理。きもち、よすぎて。何も考えられないの」
ティファニア「まっ」
シエスタ「確かに、私たちもこうなることがわかってるのに気付けば……」
タバサ「魔性」
ルイズ&ティファニア&シエスタ「「「はぁ」」」
ルイズ「お帰りなさい……ってどうしたの。そんなに泥まみれで」
才人「見回りしてたら開墾が大変そうだったもんで。シエスタ、悪いけど風呂場の準備してもらって良いかな?」
シエスタ「はい、ただいま」
才人「それで。なあ、ルイズ。良かったら背中流しっこしないか?」ヒソヒソ
ルイズ(びっくう!)
才人「な?」
ルイズ「なって……あ、う……」
ティファニア「私、薪が足りてるか見てきますね?」ソソクサ
タバサ「急に掃除を手伝いたい衝動に駆られた」スタコラ
ルイズ「ちょっと!」
才人「ルイズ……愛してるぞ……」ヒソッ
ルイズ「あふっ」フニャン
ルイズ(もう、いいや)
ルイズ(幸せだし、ね?)
~Fin~
恐ろしい才人をみた
A:コルベール先生を慕ってるので、出てこないかモンモンパターン(コルベール先生と3P)の二択です
Q:他にもヒロイン!
A:ぶっちゃけ動かせる人数これが限界
Q:陛下も妾になったの?
A:立場が立場なのでお忍びです
Q:ティファニアやタバサも高貴な血筋なんだけど?
A:仕様です
Q:アナルセックスのスキルは役に立ったの?
A:ルイズ相手にももちろん有効活用されましたが、一番役に立ったのはギーシュとヤる時のようです
以上
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Author:ハイブリッドちゃん
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