スポンサードリンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --年--月--日 --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

小鞠「聖夜に願いを」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 22:46:50 ID:/Z5A2c69P
「センパイの事が好きです」

「え?」

「恋人として付き合って下さいませんか?」




「わ、私達…お、女の子同士…だよ?本気なの?」

「はい、わかってます。でも本気なんです。センパイへのこの想いは…」


「しょ、正直…気持ち悪いよ…」








あれ以来、蛍に会っていない--------


蛍、小鞠


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 22:49:07 ID:/Z5A2c69P
■12月9日(月)

夏海「あれ?ほたるんは?」

小鞠「…何でいちいち私に聞くの?」

夏海「あれ?姉ちゃんイライラしてる?ほたるんとケンカしたの?」

小鞠「してない!」

夏海「」ビクッ

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 22:54:07 ID:/Z5A2c69P
れんげ「だって、いつもこまちゃんとほたるんは一緒にいるのん」

夏海「そ、そうだよ。休みの日も放課後もずっと一緒だったじゃん」

れんげ「そうなん。まるで二人は恋人同士みたいだったのん」

夏海「いやー、あそこまで一緒だと、ほたるんの方が妹みたいで、本物の妹のウチとしては…」

小鞠「うっさい!知らないもんは知らないの!」

れんげ「」ビクッ


夏海「姉ちゃん。さすがに怒りすぎだって。本当にケンカしてないの?」

小鞠「してないってば」

夏海「なら、別にいいんだけど…」


恋人?冗談でも気持ち悪い!---私はあくまでも蛍の事を後輩としてしか思ってないから

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 22:59:55 ID:/Z5A2c69P
■12月10日(火)

小鞠「…」

れんげ「で、どうだったん?」

夏海「ほたるんの事?」

れんげ「うん」

小鞠「」ピクッ


れんげ「…」ジー

小鞠「…なに?」

れんげ「ほたるんの事が気にならないん?」

小鞠「…別に…」

夏海「…」


告白した次の日から学校休むなんて…振った私が悪いみたいじゃん!---絶対に許さない

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:04:36 ID:/Z5A2c69P
■12月11日(水)

一穂(先生)「いやー、連絡するの忘れてたんだけどね。ほたるんは風邪で休んでるから」

夏海「かず姉…遅すぎ…」

れんげ「なっつんが家に行って聞いてきたのん」

一穂「あははは。そっかー」

小鞠「…」



夏海「ねえ、姉ちゃん。学校終わったらお見舞いに行かない?」

小鞠「行かない」

夏海「そっか…」


もっと強引に誘え!-----------どうせ行かないけど

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:09:50 ID:/Z5A2c69P
■12月12日(木)

このみ「最近元気ないね?」

小鞠「そうかな…」

このみ「悩みとかあったら聞くよ?」

小鞠「…大丈夫だから。もう終わったことだし」

このみ「そうなんだ」

小鞠「うん、ありがとう」


このみ「じゃあ、私が元気がでるケーキを作ってあげよう♪」



甘々だった…このみちゃんは蛍の話題を出さない…嬉しかった。でも寂しかった

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:14:24 ID:/Z5A2c69P
■12月13日(金)

夏海「はぁ…週末の大掃除嫌だなー」

一穂「はーい、じゃあ二人組で掃除してねー」

夏海「よし!れんちょんさっさと終わらせて帰ろう!」

れんげ「頑張るん!」


小鞠「…」

兄「…」




いつも楽しかった週末の大掃除------あれ?何で楽しかったんだっけ?

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:19:39 ID:/Z5A2c69P
■12月14日(土)

小鞠「あれ?夏海は?」

雪子(母)「れんげちゃんと兄ちゃんと釣りに行くって出かけたよ」

小鞠「釣りか…」

雪子「ほら、子供が家にいないの。さっさと遊びに行きな」

小鞠「う…でも…」

雪子「あっ、そっか。蛍ちゃんは風邪だっけ?」

小鞠「うん」



一体いつまで風邪を引いてるふりをしてるんだろ---

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:24:49 ID:/Z5A2c69P
■12月15日(日)

小鞠(そういえば…今日は…町に蛍と出かける日…)

小鞠(蛍がクリスマスに手作りのケーキを作るから…)

小鞠(その材料を一緒に買いに行こうって…)

小鞠(…約束して…)

小鞠(…)






待ってみたけど誰も来なかった-------------約束なんて所詮その程度だよね

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:29:37 ID:/Z5A2c69P
■12月16日(月)

一穂「今日は二人組でスケッチねー」

夏海「姉ちゃんやろうぜ!」

小鞠「うん」

れんげ「兄にぃ一緒にやるん!」

兄「」ウン



カキカキカキカキ


夏海「姉ちゃん。ほたるんと何かあったの?」

小鞠「うっさいぞ」

夏海「そっか…」


全然楽しくないスケッチの時間------前はもっと楽しかった

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:34:29 ID:/Z5A2c69P
■12月17日(火)

スタスタ

小鞠(今日も学校か…)

小鞠(行きたくないなぁ~)

小鞠(わざとバスに遅れようかな…)

小鞠「あっ、ここって…蛍と…」


小鞠「…」


小鞠(さっさと学校に行こう)


遅刻したら、風邪で未だに休んでいる人間と、同じ嘘付きの人間になってしまう-----それは嫌だ

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:39:46 ID:/Z5A2c69P
■12月18日(水)

小鞠(ここで○○○と一緒にスイカ食べたっけ…)

小鞠(そういえばここは○○○と一緒にトマトを買いに…)

小鞠(こっちはれんげも一緒にスケッチした)

小鞠(お弁当の交換もした…○○○はあんなに美味しくないお弁当でも喜んで…)

小鞠(…)


小鞠「やっぱり帰る」

夏海「え?もう散歩しないの?」

れんげ「こまちゃん用事なのん?」

小鞠「見たいテレビあるから」



一年もいなかったくせに…なんでこんなに思い出に…

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:43:50 ID:/Z5A2c69P
■12月19日(木)

雪子「しっかり寝ておくんよ」

小鞠「うん」


小鞠(風邪をひいちゃった…)

小鞠(…)

小鞠(そういえば、この前風邪をひいた時は、りんごとか持ってきてくれた…)

小鞠(うさぎさんにしてくれたり、あとプリンも作ってくれた)

小鞠(寝ずに看病してくれたり)

小鞠(寂しくなった時に手を繋いでくれたり

小鞠(ずっと一緒にいてくれた)

小鞠(あと…あと…)




懐かしく…そして寂しく感じたのは--------全部風邪のせいに決まってる-----でもやっぱり寂しい

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:46:20 ID:/Z5A2c69P
■12月20日(金)

小鞠「だいぶ楽になったかも…」

小鞠「…」

夏海「姉ちゃん…」Zzzzz

小鞠「まったくいつの間に布団の中に…」


夏海「怒らないでよ…寂しいよ…ウチ…」Zzzz

小鞠「泣いてる……」

小鞠「バカ…怒らないよ。怒ってないよ」ナデナデ

夏海「えへへ…」



まったくバカのくせに--------------ありがと。夏海





おかげで冷静になれたよ。もう怒ってないよ。夏海

もう大丈夫だから

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:48:01 ID:/Z5A2c69P
■12月21日(土)

小鞠「お、お兄ちゃん…その…恋人ってなんなのかな?」

兄「…」

小鞠「え?お兄ちゃんって恋人がいたの?」

兄「」ウン



兄「」スッ

小鞠「……………え?」

兄「…」

小鞠「これってお人形さんじゃ…」

兄「」ウン


バキッ


兄「!!!!!!!!!!!!!!!?????????????????????」


兄曰く『愛さえあれば何も関係ない』らしい--------ドン引き

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:48:56 ID:OmpRIf2uO
酷い
鬼ですか

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:49:54 ID:/Z5A2c69P
■12月22日(日)

このみ「え?恋人の好きと友達の好きの違い?」

小鞠「う、うん。そ、その友達に…告白された子がいて…」

小鞠「でも、特になんというか、どっちの好きかよくわからなくて…」

小鞠「恋人とか友達とか境界線がよくわからなくなってきて…」

小鞠「でも、会わないと寂しくって、でも恋人って言われるとよくわからなくて」

このみ「?」


小鞠「え、えーと、とにかく恋人と友達って何が違うのかな?」

このみ「エッチな事をしたいか?したくないか?の違いだと思うよ」

小鞠「ちょ、直球すぎだから!!」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:51:55 ID:/Z5A2c69P
このみ「そうだねー。うーん、ずっと一緒にいたいか?いたくないか?の違いかな?」

小鞠「え?」

このみ「ほら、何だかんだ言っても、友達ってずっと一緒にいれないでしょ?」

小鞠「そうなのかな?」

このみ「例えば、私が東京に引っ越したらどうする?」

小鞠「え?うーん…?」

このみ「小鞠ちゃんは私を追いかけて来てくれる?」

小鞠「いや、そんな事はしないよ…手紙は書くよ」


このみ「じゃあ、蛍ちゃんは?蛍ちゃんが東京に帰っちゃったら?」

小鞠「…え?」

このみ「実は、最近姿見せてないのは…」

小鞠「…………………ぇ」

このみ「だって、なっちゃんが何度も教えようとしたのに、小鞠ちゃん話を聞かなかったでしょ?」

小鞠「そ、そんな…蛍が…東京に…?」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:54:04 ID:/Z5A2c69P
このみ「という例えだったら、追いかけるでしょ?」

小鞠「え?……え?」

このみ「あれ?今って例え話の時間でしょ?」

小鞠「…」

このみ「まぁ、どうしたいかは小鞠ちゃん次第だよ」

小鞠「…」

このみ「私の時の反応と、蛍ちゃんの時の反応が違うのは何でなのかな?」

小鞠「…」

このみ「意地悪しちゃったけど…でも、考えてみてもいいんじゃないかな?」

小鞠「…」

このみ「ほら、友達に告白された子がいるんでしょ?真剣に考えないとダメだよ?」

小鞠「…」




このみちゃんは意地悪だ------私は友達として好きなのは認めるけどけど----余計わからなくなってきた

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:55:18 ID:/Z5A2c69P
■12月23日(月)


夏海「そういえば、サンタさんっていつ来るんだっけ?」

小鞠「24日の夜…25日の朝って言えばいい?」

夏海「えー、じゃあ今晩じゃないのー?」

小鞠「違うよ」


夏海「姉ちゃんはサンタさんに何をお願いしたの?ウチはゲームだけど」

小鞠「ふふん。私は大人だからね。もうサンタさんって歳じゃないんだよ?」

夏海「えーでも、確か『身長』って書いてなかったっけ?」

小鞠「あっ!勝手に手紙を読んだな!!」

夏海「あははは。ちょっと参考にさせて貰おうと」

小鞠「笑うな!!」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:56:45 ID:/Z5A2c69P
 
………


夏海「ぐーぐー」Zzzz

小鞠「よし、隣の部屋の夏海は寝てる…」


小鞠「サンタさんお願いします。『身長』はいりません」

小鞠「だから…………その…仲直りできるきっかけを…」

小鞠「私…酷い事を言ったので…」

小鞠「勇気を出してくれたのに…酷い事を…だから…謝りたいんです」


小鞠「お願いします。…きっかけをください」



小鞠「…」


小鞠「あれ?外に人影が見える…」

小鞠「あれって…蛍?」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23 23:58:02 ID:/Z5A2c69P
小鞠(思わず外に出ちゃった…でも月明かりが強いから地面が見える)

小鞠(そ、それにこれは…きっとサンタさんがきっかけをくれたんだ)

小鞠(た、たぶん、そうに決まってる)

小鞠「蛍!待って!ちょっと待ってよ!」



小鞠「ハァハァ…あれ?蛍…見失っちゃった…」


小鞠「って、あれは…桜の…?」

小鞠「蛍が引っ越してきて…初めて一緒に桜餅を食べた…桜の木の下…」

小鞠「はぁ…私バカみたい…あんな時間に蛍がいるわけないじゃん」

小鞠「きっと目の錯覚。私ってバカだな。必死にここまで来るなんて…」


小鞠「せっかくだし、あの桜の木の下で休憩していこうかな」

スタスタ

小鞠「ふぅ…疲れた…」


小鞠「…え…蛍?」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 00:00:01 ID:aLh8fbZ6P
■12月24日(火)午前0:00

蛍「センパイ…お久しぶりです」

小鞠「あっ…う、うん。久しぶり」

蛍「…」

小鞠「え、えーと…」

小鞠(あ、謝らなきゃ…)

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 00:06:46 ID:aLh8fbZ6P
蛍「こんな時間に危険ですよ?何でこんな所に?」

小鞠「蛍だって…」

蛍「そうですね。私は…何か呼ばれた気がして…」

小鞠(違う、私は…あやまりたい)


蛍「センパイ。風邪をひきます。帰りませんか?」

小鞠「ほ、蛍は…治ったの?」

蛍「ええ。インフルで…時間がかかりましたが」

小鞠「そっか…」

小鞠(本当に風邪だったんだ…それなのに私は疑って…酷い…)

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 00:33:39 ID:aLh8fbZ6P
蛍「…」

小鞠「…」

小鞠(謝らなきゃ謝らなきゃ謝らなきゃ謝らなきゃ)

小鞠(あの告白の酷い返事を…謝らなきゃ)

蛍「ごめんなさい。センパイ」

小鞠「…へ?」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 00:37:34 ID:aLh8fbZ6P
蛍「私のせいですよね。私が変な想いをセンパイに抱いたから…」

小鞠「ち、ちが…」

蛍「お見舞いに来た夏海センパイやこのみさんから聞きました」

蛍「小鞠センパイの元気がないって…」

蛍「私のせいですよね。全部私のあの告白のせい…」

小鞠「ち、ちがっ」

蛍「ふふ。ええ、本当は自分でもわかってました。『気持ち悪い』って」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 00:42:24 ID:aLh8fbZ6P
蛍「でも、もしかしたら、もしかしたら…今以上の関係になれるかもって」

蛍「もっともっと一緒にいられるかもって…」

蛍「そう思ったら告白したくなって…でも、本当にバカ」

蛍「私…本当は十分に楽しかったんです。幸せだったんです。毎日が充実していたんです」

蛍「それなのに高望みして、全部失って…」


蛍「センパイ。本当にごめんなさい。嫌な気持ちにさせてしまってごめんなさい」

小鞠「ば…」

蛍「ごめんなさい。センパイ」

小鞠「バカーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

蛍「」ビクッ


小鞠「私がバカだ!」

蛍「え?」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 00:46:01 ID:aLh8fbZ6P
小鞠「蛍が悩んで一生懸命告白してきたのに!」

小鞠「私は私は私は私は私は私は!!」

小鞠「『気持ち悪い』って、バカ!私はバカ!」

小鞠「うわぁぁぁぁぁぁん。ごめぇんなぁさぁい!!!」ポロポロ

蛍「え?え?せ、センパイ。とりあえず涙を…」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 00:50:58 ID:aLh8fbZ6P
 
………

小鞠「」グスグス

蛍「だ、大丈夫ですか?」

小鞠「うん、落ちついた」

蛍「寒いですし、帰りませんか?」

小鞠「…私バカだよ」

蛍「いえ、バカは私です」


小鞠「…私寂しかった…蛍が急にいなくなって…寂しかった」

蛍「…」

小鞠「だって、家も学校も通学路も山も川も…全部蛍との思い出があって…」

小鞠「楽しかった…うん。楽しかったよ。蛍と一緒にいるのは…」

小鞠「すっごく楽しかった…」

蛍「センパイ…」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 00:54:15 ID:aLh8fbZ6P
小鞠「蛍といると楽しい。すっごく幸せ…でも、好き?と聞かれるとわからない…」

小鞠「わからないの。わからないの。好きってなんなの?」

小鞠「好きじゃないとずっと一緒にいれないの?」

蛍「…」

小鞠「私は蛍と、今まで通りずっと一緒にいたいよ…でも、それは恋人なの?友達じゃいけないの?」

蛍「…」

小鞠「ねえ…蛍…」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 00:57:50 ID:aLh8fbZ6P
蛍「…違います」

小鞠「え?」

蛍「センパイは『今まで通り』一緒にいたいんですよね?」

小鞠「うん」

蛍「違うんですよセンパイ。さっきも言いましたが…私は『もっともっと』一緒にいたいんです」

小鞠「そっか…」


蛍「だから、私…決めました!決めちゃいました!」

小鞠「?」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 01:02:40 ID:aLh8fbZ6P
蛍「センパイが『もっともっと』私と一緒にいたくなるように頑張ります!」

蛍「そうすれば、そうしたら、今度は…今度こそは…」

小鞠「あははは。蛍は前向きなんだ」

蛍「はい!それにセンパイの事が好きなんです。これは嘘ではありませんし」

小鞠「っ~//」カァー

小鞠(まだ、好きって言われえるのに…抵抗が…//)


蛍「それに…」

小鞠「それに?」


蛍「センパイが『今まで通り』一緒にいたいって言ってくれただけで、私幸せで…死にそうなんです」

小鞠「あはははは。なにそれ」

蛍「だから、覚悟して下さい。これ以上『もっともっと』一緒にいたいって言いたくなるように頑張りますんで!」

小鞠「うん、いいよ。その時は。私も……好きって認めてあげる」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 01:07:27 ID:aLh8fbZ6P
ヘナヘナ~

小鞠「って、蛍!?どうしたの?急に地面に座って!?」

蛍「…………………ひっ」

小鞠「え?」

蛍「センパイが…ぐすっ…センパイと…ひっ…本当は…怖かったんです」


蛍「もう二度と…遊べないんじゃないかって…話せないんじゃないかって…」

蛍「でも、センパイは普通に接してくれて…」

蛍「嬉しくて…嬉しくて…しかも好きになってくれて…」


小鞠「ちょっちょっと待ってよ!まだ好きになってないってば!」

蛍「大丈夫です。絶対に好きにさせちゃいますんで♪」

小鞠「もうっ、泣くか笑顔かどっちかにしてよね」

蛍「えへへ」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 01:10:04 ID:aLh8fbZ6P
………


小鞠(それから、家に帰って、夜中のお出かけがバレて散々怒られた)



小鞠(あと、サンタさんにお願いしていた身長は伸びなかった)

小鞠(だからきっと…伸びなかった分、サンタさんが蛍とのきっかけを作ってくれたんだと思う)


小鞠(サンタさんありがとう。お陰で楽しい毎日が帰って来た)

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 01:13:39 ID:aLh8fbZ6P
………


蛍「え?ケーキをですか?」

小鞠「んもーっ。クリスマスにケーキを作ってくれる約束してたでしょ?」

蛍「で、でも…今からじゃ…」

小鞠「いいの!私は蛍のケーキが食べたいの!ケーキ!ケーキ!」


蛍「うぅ…し、仕方ありませんね。ちょっと急いで作ります」

蛍「ただ…その代わり…」

小鞠「ん?」

蛍「その代わり!『あーん』して食べさせてくださいね!」

小鞠「………………え?なんでそんな話に?」

蛍「してくれないなら、作りません!」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 01:16:37 ID:aLh8fbZ6P
小鞠「うぅ…まぁ、そのくらいなら」

蛍「わぁい♪」

小鞠「ったく調子いいんだから…」


蛍「さあ、センパイ!すぐに買いに行きましょう!」

小鞠「うんちょっと待って…って、あ!忘れてた!」

蛍「?」




小鞠「ハッピーメリークリスマス!蛍♪」

蛍「は、はい!ハッピーメリークリスマスですね。センパイ♪」



小鞠「えへへ♪」

蛍「ふふっ♪」



       終わり

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 01:17:20 ID:aLh8fbZ6P
今回はここまで

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 01:39:28 ID:7n6IHVrD0
読み終わった
よかったよ

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 02:01:55 ID:E3gh6GCY0
乙なのん!

のんのんびより 第1巻【イベントチケット優先販売申込券付き】 [Blu-ray]

新品価格
¥5,439から
(2013/12/24 17:58時点)


引用元: 小鞠「聖夜に願いを」

コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

ハイブリッドちゃん

Author:ハイブリッドちゃん
SS深夜VIP、SS速報VIPとかのネット上のSSをまとめています。

カウンター
アクセスカウンター:
現在の閲覧者数:
検索フォーム
カテゴリ
リンク
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア

スポンサードリンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
スポンサードリンク

DVD付き 進撃の巨人 (13)限定版 (講談社キャラクターズA)

ソードアート・オンライン ―ホロウ・フラグメント― 初回限定生産版 (初回封入特典「ゲーム内で使用出来るスペシャル衣装が解放される」プロダクトコード 同梱)

日常 (9) (カドカワコミックス・エース)

citrus (1) (IDコミックス 百合姫コミックス)

姉ログ 1 (少年サンデーコミックス)

巴マミの平凡な日常 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

君は淫らな僕の女王 (ヤングジャンプコミックス)

男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (1) ―Time to Play― (上) (電撃文庫)

新世紀エヴァンゲリオン (13) (カドカワコミックス・エース)

よつばと! 12 (電撃コミックス)

のんのんびより: 1 (コミックアライブ)

世界の果てで愛ましょう 1 (1) (電撃コミックス)

絶対☆は~れむ(1) (アクションコミックス)

ひとつ屋根の下の : 1 (アクションコミックス)

麻宮さんの妹 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

ばのてん! 1 (ガンガンコミックス)

このお姉さんはフィクションです!?(1) (アクションコミックス(コミックハイ!))

この彼女はフィクションです。(1) (少年マガジンコミックス)

お兄ちゃんのことが好きすぎてにゃんにゃんしたいブラコン妹だけど素直になれないの (1) (カドカワコミックス・エース)

エロマンガ先生 妹と開かずの間 (電撃文庫)

新品価格
¥641から
(2013/12/5 12:37時点)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8 イラスト集付き限定特装版 (ガガガ文庫 わ)

キノの旅 (17) the Beautiful World (電撃文庫)

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6.5 (GA文庫)

佐々木家一同はいろいろとやりすぎです(五) (佐々木家は順調に病み続けます)

まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」

ミミズクと夜の王 (電撃文庫)

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 (電撃文庫)

ダンガンロンパ1・2 Reload

グランド・セフト・オートV 【CEROレーティング「Z」】

進撃の巨人 ~人類最後の翼~

ポケットモンスター X

ポケットモンスター Y

ポケットモンスター X・Y公式ガイドブック 完全ストーリー攻略ガイド

figma 進撃の巨人 ミカサ・アッカーマン (二次出荷分) (ノンスケール ABS&PVC 塗装済み可動フィギュア)

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語 鹿目まどか 始まりの物語/永遠の物語 (1/8スケール PVC製塗装済み完成品)

よつばと! 小岩井よつば (NONスケール プラスチックキット)

アイドルマスター 水瀬伊織 (1/8スケール PVC製塗装済み完成品)

figma THE IDOLM@STER 如月千早 (ノンスケール ABS&PVC塗装済み可動フィギュア)

アイドルマスター 我那覇響 (1/8スケール PVC製塗装済み完成品)

一番くじ ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q A賞 碇シンジフィギュア

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 式波・アスカ・ラングレー:Q~プラグスーツver.~ (1/6スケール PVC塗装済み完成品)

エヴァンゲリヲン新劇場版 綾波レイ (1/8スケールPVC塗装済み完成品)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。