マルコ「おい…何をするんだ…」ライベルアニ「…」
ライナー「あぁ・・・」
ベルトルト「これは作戦どころじゃなくなってきたね」
ライナー「取りあえず計画は一旦中止だ」
ベルトルト「そうだね。エレンが座標だとしたら・・・」
アニ「なんとか連れていければ故郷に帰れる」
ライナー「あぁ・・・壁を壊して人類を皆殺しにしなくてもいいんだ」
カタン
ベルトルト「っ!」
マルコ「・・・なぁ・・・一体なんの話をしてるんだ・・・?」

マルコ「・・・座標ってなんだ?それに人類を殺すとか・・・壁を壊すとか・・・まるで巨人みたいなことを・・・」
アニ「・・・不味いことを聞かれちゃったね・・・」
ベルトルト「・・・どうする、ライナー」
マルコ「嘘・・・だよな?エレンをさらうみたいなことも・・・何をしようとしてるんだ・・・」
ライナー「・・・」
マルコ「・・・ライナー、ベルトルト、アニ・・・もしかして君たちは・・・」
マルコ「!なにをするんだ!」
ライナー「ベルトルト、足も押さえろ」
ベルトルト「うん」
マルコ「おい!やめろ!卑怯だぞ!」
ライナー「アニ、それを外すんだ」
アニ「すまないね・・・」
マルコ「おい・・・なにをするんだ・・・」
ライナー「・・・」
ベルトルト「・・・」
アニ「・・・」
ライナーとベルトルトに体は押さえられ、身動きはほとんど取れない。
アニが静かに近づいて来る。
こんなところで自分は終わるのか。
三年間、苦楽を共にしてきた仲間に自分の人生は終わらされてしまうのか。
いやだ。
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ
身を捩じり、精いっぱいの抵抗を試みるが、次席と三位の男の力に勝てるはずもない。
恐怖と絶望感、そしてまだ信じたくないといった思いが頭の中でぐちゃぐちゃに混ざる。
アニが目の前までやってきて、手を伸ばす。
恐怖感から叫ばずにはいられなかった。
ライナー「!?」
ベルトルト「!?」
アニ「!?」ビクッ
マルコ「これからアニがベルトを取ってズボンを脱がせるんだろう!?手の位置が完全にそうじゃないか!?」
アニ「いや・・・私は立体機動装置を・・・」
マルコ「立体起動装置!?完全にそうじゃないか!?」
アニ「???」
ライナー「馬鹿!マルコ!アニの前で隠語を使うな!」
アニ「どういうこと?」
ベルトルト「気にしないで・・・」
マルコ「とぼけるな!ライナー!ベルトルト!散々皆で下ネタ談義したくせに!」
ライナー「おい!」
ベルトルト「ちょっと黙れよ!」
ベルトルト「いや、違うんだ・・・その・・・」
ライナー「あとでちゃんと話すからその目をやめてくれ!」
マルコ「ライナー言ってたよな?クリスタのことを考えると俺の立体起d」
ライナー「おおぉぉぉい!!!さっさと済ませるぞ!!アニ!とにかく外せ!」
アニ「なんかあんた達に近づきたくない。特にライナー」
ライナー「そんな場合じゃないだろう!?そんなゴミを見るような目で距離を取るなよ!」
マルコ「ベルトルトも金髪碧眼低身t」
ベルトルト「アニィィィィ!!早く!!」
アニ「・・・・・・・」
マルコ「やめろー!まだ綺麗な体でいたいんだー!!」ジタバタ
ベルトルト「ぐっ・・・なんて力だ・・・!」
ライナー「火事場の馬鹿力ってやつか・・・!」
マルコ「貞操の危機なのにゆったりしてられるか!!」
アニ「貞操よりも命の危機なんだけどね」
ベルトルト「・・・なんだって?」
ライナー「さすが未来の指揮官の頭脳は伊達じゃないな・・・」
アニ「・・・」
マルコ「やっぱりホモだったって言ってるんだよ!ライナー!ベルトルト!」
ライナー「そっちか!」
ベルトルト「違う!ホモじゃない!」
アニ「話の流れ的にね・・・」
マルコ「どうせフェイクだろ!?このホモ野郎!同期はみんな噂してたんだぞ!」
ベルトルト「え、嘘」
マルコ「夜ふと目覚めると二人揃っていなくなってることがあるって全員知ってんだよ!」
アニ「・・・」
ライナー「おい・・・全員ってどこまでだ・・・?」
マルコ「全員は全員だ!男子女子教官まで一人残らず知ってるよ!」
ライナー「」
ベルトルト「」
ベルトルト「嘘だろ・・・」
マルコ「でも!俺は!二人が嘘ついてるって思いたくなかったから!信じてたのに!この裏切りもんがぁぁぁ!」
ライナー「落ち着け!」
マルコ「今まさにホモの餌食になろうとしてる時に落ち着いてられるか!ホモセ○クスなら二人だけでヤッてろよ!」
ライナー「ホモじゃねーよ!普通に可愛い女の子が好きだよ!」
マルコ「いつものプレイに飽きたから?第三者を交えて複数プレイ☆とか考えたの!?」
ベルトルト「こんな非常事態真っ只中でそんなことする奴がいるか!」
ライナー「発想がえぐいわ!」
アニ「まぁ・・・」
ライナー「なんで何も言わないんだ!?」
アニ「いや・・・もし本当だったら言った後気まずいなって・・・」
ライナー「もしってなんだ!万に一つもないわ!なんだその気遣いは!」
アニ「だって夜な夜な二人で抜け出すってガチじゃん・・・」
ベルトルト「いや?それはアニも交えた話し合いことだよ?僕ら二人だけが抜け出した訳ではないからね?」
ライナー「そういうことだ。だからこっちに来い。なんかお前、えらい遠くにいるな!」
ライナー「だから誤解だ!俺たちはホモじゃない!」
マルコ「今の状況からどうしてそう言えるんだ!どう見ても襲う体勢じゃないか!」
ベルトルト「まぁ違う意味で襲うってのは合ってるけど・・・」
ライナー「そもそも仮に俺がホモだったとしてもお前は襲わねぇよ!もっとアルミンみたいな顔の奴狙うわ!」
ベルトルト「・・・」スッ
アニ「・・・」スッ
ライナー「すまん。今のは俺が悪い。だから思いっきり目をそらすのはやめてくれ」
ベルトルト「なぜそこでキレる・・・」
アニ「あんたが襲われる(性的)と思ってんならそっちのがいいんじゃないの?」
マルコ「純粋な少年の心と体を弄ぶなよ!!」
ライナー「お前面倒くさいな!」
マルコ「はぁ!?きっとそこで俺が二人にいろいろされるのを見て楽しむつもりだろ!」
アニ「!?」
ライナー「!?」
ベルトルト「!?」
アニ「私にそんな趣味はないよ!適当なことを言わないで!」
マルコ「嘘をつくな!だってそれしか考えられないじゃないか!?」
ライナー「いや、他にももうちょっとあると思うが・・・」
マルコ「この殺伐とした雰囲気からどう考えても俺が得する展開にはならないだろう!?」
アニ「確かにあんたが得することはしないけど・・・」
マルコ「この腐女子め!悪魔!変態!変態!変態!」
アニ「だから違う!しかも変態って三回も言わないでよ!」
ライナー「マルコ・・・お前さぁ・・・疲れてるんだよ・・・」
ベルトルト「僕も疲れたよ・・・」
ベルトルト「暴れるな!」
ライナー「お前は今ホモがどうとか言ってる状況じゃないんだぞ」
アニ「こんなに動かれちゃ上手く外せないよ。もうちょっと大人しくして」
マルコ「誰が・・・!」バタバタ
マルコ「し、しないと・・・!?」ビクッ
ベルトルト「えっと・・・」
マルコ「・・・」
ベルトルト「・・・」エットエット
ライナー「・・・」
アニ「・・・」
ベルトルト「・・・ほ、掘るぞ!!」
マルコ「やっぱりホモじゃないか!!」バタバタバタバタバタ
ライナー「お前他になんかなかったのか」
ベルトルト「あ、アニ!違うんだ!今のは他に思い浮かばなくて・・・!」
ライナー「おい、あんた『達』て俺もか?」
アニ「だってさっきアルミンのこと襲うって・・・」
ライナー「いや!?そうは言ってないぜ!?」
アニ「同郷の仲間がホモだった・・・もぅマヂ無理・・・リスカしょ・・・」
ライナー「だから違う!さっきから何回も言ってるだろ!」
ベルトルト「アニ!勘弁してくれ!マルコに毒されてきてるぞ!」
マルコ「え?アニってライナー達と同郷だったの?」
ライベルアニ「あっ」
ライナー「アニ・・・お前・・・」
アニ「ど、動揺してつい・・・!」
ベルトルト「いや、問題ない。ここで消せば・・・!」
ライナー「ていうかもともとそのつもりだったのにどこで脱線した・・・」
マルコ「え、なに、この空気。そんなに重大なことなの」
アニ「あんたは聞いちゃいけないことを聞いたんだよ・・・」
マルコ「???」
アニ「ごめんね」スラッ
マルコ「え・・・ブレード・・・」
アニ「え?」
ライナー「あぁ・・・また脱線する・・・」
マルコ「そっかぁ。でもそんなに恥ずかしがることないと思うよ。エレン達なんかはフルオープンだし」
アニ「え?え?」
ベルトルト「!?」
マルコ「あれは同郷的に心配してただけなんだね。てっきりベルトルトはアニのことが好k」
ベルトルト「わー!!わー!!」
アニ「」ビクッ
ベルトルト「ちょ、ちょっと!マルコ!僕はそんな・・・!」
マルコ「え?でも全員知ってるよ?」
ベルトルト「・・・全員ってどこまで・・・?」
マルコ「全員は全員だよ。男子女子教官まで一人残らず知ってるよ」
ベルトルト「」
ベルトルト「・・・キエテシマイタイ」
ライナー(どこからどう訂正したらいいか分からない)
アニ「ねぇ、もういい?さっさと殺しちゃえばいいのになにやってんだ、って言われてるよ?」
ライナー「ブレードはまずい。斬った後が残って疑われる可能性がある」
アニ「あぁ、そっか。じゃあやっぱり立体機動装置を・・・」
マルコ「立体起動装置!?」ビクッ
ライナー「あぁ!!もう!!」
アニ「ちょっとベルトルトどうしたの?そっちで膝抱えてないでマルコの足押さえといてよ」
ライナー「今はそっとしておいてやれ・・・」
アニ「でもそれじゃあ外せないよ・・・暴れてて近づけない」
マルコ「はぁー・・・!!はぁー・・・!!」バタ・・・バタ・・・
アニ「あ、バテてきてる」
ライナー「でも俺もそろそろ限界だ・・・!思ったよりも力が強い・・・!」ハァッハァッ
マルコ「うわぁぁ・・・吐息がかかる・・・!」ヒィィ
ライナー「吐息言うな!普通に息切れだ!」
アニ「あんたも結構叫んでたしね・・・」
ライナー「そうだな・・・すまんなマルコ」ヒョイ
マルコ「いやいや。僕も強く暴れてごめんね」フゥ
アニ「あ、巨人」
ライナー「ちょっと移動するか。おい、ベルトルトも行くぞ」ヒュン
ベルトルト「うん・・・」ヒュン
マルコ「巨人が気づかないうちにいかなきゃ」ヒュン
アニ「ま、大丈夫でしょ」ヒュン
ライナー「ここなら安全だな」
マルコ「だね。あ、飴あるけど食べる?」ゴソゴソ
アニ「非常事態になんで持ってきたの・・・」
マルコ「お腹空くかと思って・・・はい、味はいろいろあるよ」
ライナー「さすがマルコは気配りできるな」
アニ「私はレモンもらうね」
ライナー「じゃあイチゴにするか」
マルコ「また可愛らしいチョイスをするね・・・はい、ベルトルトも」
ベルトルト「・・・ありがとう」
マルコ「・・・」コロコロ
ライナー「・・・」コロコロ
アニ「・・・」コロコロ
ベルトルト「・・・」コロコロ
ライナー「おい、もう噛むとか行儀が悪いぞ」
アニ「まだ碌に舐めてないでしょ」
マルコ「二つ目いる?」
ベルトルト「馬っっっっ鹿か!?もう・・・!!三人とも馬鹿だろ!!そしてこの流れに乗った僕も馬鹿!!」
マルコ「あ、復活?」
ベルトルト「やかましいわ!!」
マルコ「いや、それはアニの体格的に厳しいかも。足押さえる係のがいいんじゃない?」
ライナー「じゃあ俺はさっきのアニの役やるかな。体力的に楽そうだし」
マルコ「じゃあ羽交い絞めは僕がやるね。アニはそれでいい?」
アニ「しょうがないね・・・じゃあベルトルトが残りの捕まる役ね」
ベルトルト「なんでだよ!?おかしいだろ!!おい!!離せ!!」バタバタ
マルコ「あ、うん」パッ
ベルトルト「?意外と素直・・・?」
マルコ「まだ飴舐めきってなかった」コロコロ
ライナー「あ、俺もだ」コロコロ
アニ「私も」コロコロ
ベルトルト「あ゛あぁぁ!!もう!!」ガシガシ
ライナー「・・・今の俺は戦士だ」
ベルトルト「そんな悲痛な顔でいうところじゃないだろ!?じゃあ天然の馬鹿か!?」
マルコ「そろそろ始める?」ガシッ
ベルトルト「始めねーよ!!離せよ!!そばかす野郎!!」
アニ「ベルトルト・・・だんだん口調が・・・」ガシッ
ベルトルト「そう言いながらアニも足押さえにかかってるじゃないか!!ふざけんな!!」
アニ「ほら、大人しくしな」
ベルトルト(アニがいるからあんまり激しく暴れると怪我をさせてしまうかもしれない・・・あぁもう!なんでこんなことに・・・!)
マルコ「よし、ライナー今のうちだ」
ライナー「おう」スタスタ
ベルトルト「なんでマルコが仕切るんだよ!ライナーも従うなよ!」バタバタ
アニ「あんた、自分の意思がないという割には暴れるね」
ベルトルト「当たり前だろ!!仲間に殺される寸前だぞ!!」バタバタ
ライナー「観念しろ。ベルトルト」
ベルトルト「待て!僕の立体機動装置外してどうするんだ!」
ライナー「ま、悪く思うな」カチャカチャ
ベルトルト「・・・」
ライナー「」
アニ「あ、ごめん。足押さえきれなかった」
マルコ「予想外の膝だったね」
笑うなって方が無理なスレ
ベルトルト「前よりも男前になるんじゃない?」カチャカチャ
マルコ「やっぱりアニは押さえる側よりも外す側のがあってるかもね」
アニ「でもさっきやったし・・・」
マルコ「うーん・・・あ、じゃあ捕まる側やればいいよ!それなら別に相手の力に勝たなくても成り立つし」
アニ「さすがだね。人の適正をよく見抜いてる」
ベルトルト「ねぇ?今度はなんの話してんの?」
アニ「うん。じゃああんたは今度外す係ね」
ベルトルト「は?」
マルコ「ライナー・・・はちょうどうずくまってるし足でいい?」
ライナー「あぁ・・・」
アニ「じゃ、始めるよ」
ライナー「大人しくしろ!」
マルコ「暴れるともっとひどいことするぞ!」
ベルトルト「!?」
アニ「わぁあぁぁ!!」バタバタ
ライナー「この!暴れる・・・な・・・」
マルコ「ベルトルト!早く外・・・せ・・・」
アニ「この変態!悪魔!離せ!!」バタバタ
ライナー「・・・」
マルコ「・・・」
アニ「この!この!」バタバタ
ライナー「・・・」スッ
マルコ「・・・」スッ
アニ「えっ」
マルコ「いや・・・だってね・・・」
ライナー「絵面的にシャレにならないというか・・・」
ベルトルト「よかった。それぐらいの常識はあるんだね」
マルコ「そうだね」
ライナー「よし、やるか」ガシッ
アニ「位置についたよ」
マルコ「じゃあ・・・って」
ベルトルト「だから原点回帰しようって言ったろ」
ライナー「そうだ!俺たちはマルコを消そうとしてたんだ!」
アニ「飴もらったあたりからすっかり・・・」
ベルトルト「正確にはその一歩前からアウトだったけどね。人のこと言えないけど」
マルコ「僕が何をしたっていうんだ・・・」
ライナー「あ、すまん。やっぱり鼻折れてたみたいだから治s・・・あっ」
マルコ「えっ」
アニ「なんでこのタイミングで治そうとしたの!?」
ライナー「す、すまん・・・つい・・・」
アニ「つい、じゃないでしょ!いつもの頼れる兄貴はどこへ行ったの!?」
ベルトルト「あ、鳩が飛んでる」
アニ「ベルトルト!さっきは悪かったから考えることを放棄しないで!」
ベルトルト「だめだ・・・今度こそもう・・・」
ライナー「アニ、早く!」シュウシュウ
ベルトルト「・・・いや、僕がやる」スラッ
ライナー「!?おい!だからブレードは・・・!」シュウシュウ
ベルトルト「このままじゃ埒が明かない。斬り捨てる」
アニ「やめて!本当にさっきのは謝るから!あとライナーは開き直って堂々と修復してんじゃないよ!」
ベルトルト「そんなの決まってるだろう?」ジリジリ
アニ「傷が残るからダメって話になったでしょ!」
ベルトルト「そんなこと後でどうにでも誤魔化せる。巨人に飲み込ませれば分からない」ジリジリ
アニ「で、殿中!殿中でござる!」
マルコ「ここ野外だけどね」
ライナー「武士じゃないんだからw」
マルコ「どっちかというと殿じゃない?」
アニ「ライナーはちょっと笑ってんじゃないよ!?」
マルコ「ひっ・・・!」
ライナー「おい!やめろ!」
アニ「あ、でもやっとそれっぽい流れに・・・」
ベルトルト「一瞬で終わらせるから」
マルコ「ふ、ふざけるな・・・!」
アニ「ホモネタはもう終わったでしょ!いい加減にしろ!」
ベルトルト「!?」ピタ
アニ「そしてそこで止まっちゃうんだよなぁー!」
ライナー「無限ループって怖くね?」
アニ「やかましいわ!」
ライナー「リョナラーにとってはある意味セクシーかもな」
マルコ「うわぁぁぁ!お前たち、マジでエロ同人みたいなプレイをするつもりなんだな!!」
ベルトルト「さっきからホモじゃないって散々言ってるだろ!!ほ、掘るぞ!」
マルコ「うわぁぁ!やっぱりホモじゃないか!!」
アニ「あんたはそれ以外の脅し文句ないの?」
でも・・・・・・もぅつかれちゃった・・・でも・・・あきらめるのょくなぃって・・・・・・
アニゎ・・・・・・ぉもって・・・・・・・がんばった・・・・・・
でも・・・・・・ツッコミ・・・・・・つかれて・・・・・・
ライナーとベルトルト・・・・・・さっきまでツッコミまかせてて・・・・・ゴメン・・・・・
でも・・・・・・アニとライナーベルトルトは・・・・・・ズッ友だょ・・・・・・!」
ライナー「おい、アニが限界突破したぞ」
マルコ「そもそもさぁ!なんで僕がこんな目にあってるんだよ!?」
ベルトルト「聞いちゃいけないことを聞いたからだよ」
マルコ「それ別に僕の過失じゃないよな!?君たちのうっかりのせいだろ!?」
ライナー「それは悪かったと思ってる」
マルコ「だいたい聞かれたくない話だったらもっと場所に気をつければいいだろ!?トイレの個室とか!!」
ベルトルト「女子か!!」
マルコ「ライナーとベルトルトはゲイカップルで通ってるんだから今更誰も気にしないよ!」
ライナー「その線がより濃厚になるだろうが!!」
マルコ「もし誰かが見ても『ヤるんだな!今・・・!そこ(トイレの個室)で!』ぐらいにしか思わないから!」
ベルトルト「やめろ!」
マルコ「『勝負は今!!ここでキメる(♂)!!』」
ライナー「やめろ!」
ベルトルト「後々の僕らの台詞だから!」
マルコ「あ、ちなみにアニはオーディエンスね」
ライナー「知らねぇよ!なんだその爛れた関係!」
ライナー「おぉ、復活したか」
アニ「マルコ・・・あんたさぁ・・・やけにこの二人がホモだって言うけど・・・それって・・・」
マルコ「?」
アニ「・・・あんたがこの二人にホモであって欲しいって思ってるんじゃないの・・・?」
ライナー「!?」
ベルトルト「!?」
マルコ「!?」
アニ「だってそうだろう・・・?何回も否定してるのにホモで押し通そうとしてるし・・・」
ベルトルト「確かに・・・」
ライナー「もしかして・・・マルコ・・・お前・・・」
マルコ「え?なに?ちょっと?アニ!何が言いたいんだ!?」
ライナー「・・・」
ベルトルト「・・・」
アニ「・・・ホモなのはライナー達じゃなくてあんたの方なんじゃないの?」
マルコ「」
ベルトルト「僕も足押さえてたけど・・・頭の位置がボットの近くだったな・・・もしかしてそれも喜んでた・・・?」ゾワワ
マルコ「ふっざけんな!ふっざけんな!そんな趣味ねぇよ!」
アニ「そういえば王にこの身を捧げるって入団式で言ってたよね・・・あれもそういう意味・・・?」ゾワワ
マルコ「違う!純粋な忠誠心だから!」
ライナー「じゃあもし王が男色家だったら?」
マルコ「え・・・?」
アニ「迫られたらどうするの?」
マルコ「・・・まぁ・・・そりゃあ・・・」
ベルトルト「やっぱりホモじゃないか!」
マルコ「いや!?本意ではないけどね!?王が望むならなんでもやるってだけの話だから!!」
ベルトルト「そういえばジャンと仲良かったよね・・・」
アニ「あの性格最悪なジャンと仲良くしてたのはまさかそういう目的が・・・?」
ライナー「生意気な奴ほど屈服させたくなる的な・・・?」
アニ「相手が心を開いて油断した所を・・・」
ベルトルト「よく一緒にいたし・・・」
マルコ「お前らだけは言われたくないよ!このゲイカップルが!アニのそれは完全に腐女子の思考だよな!?」
ベルトルト「・・・僕が掘るぞ、って脅したとき凄い拒否してたよね・・・」
マルコ「当たり前だろ!?」
ライナー「それはつまり自分は掘られる側じゃなく・・・」
アニ「掘る側・・・だから・・・」
ベルトルト「ひぃぃっ!」
マルコ「やめろ!気持ち悪い考察はやめろ!」
ベルトルト「離した途端ウォールライナーとウォールベルトルトの危機だよ!」
ライナー「でもこうしてるのも喜んでるんだろ!?」
アニ「きっとライナーの立派な大胸筋と上腕二頭筋のたくましさを堪能してるよ!」
ライナー「ひぃぃっ!」
マルコ「喜んでねぇよ!むしろ汗の湿り気にだいぶげんなりしてるところだよ!」
アニ「汗の湿り気まで感じてる!」
ライナー「ひぃぃぃぃぃ!!」
マルコ「なんでお前ら人の話聞かないの?」
ライナー「じゃあなんだ!?立体起動装置の方か!?俺のブラウンをどうにかするつもりか!?」
マルコ「どうもしないよ!個人訓練でもしてろ!」
ベルトルト「てことはフーバー狙いか!?」
マルコ「馬鹿か!?誰がッ!!人の立体起動装置なんか見たいと!!・・・思うんだ!!」
ベルトルト「!?また人の台詞をパロるのやめろ!」
アニ(三人が言ってること、よく分からないけど多分下ネタだろうなぁ・・・)
お前が言うなw
アニ「多分そうだろうね・・・あんたたちにホモであって欲しいってことはそうじゃない・・・?」
ライナー「それこそエロ同人みたいに乱暴されたいってことか・・・?」
ベルトルト「・・・変態の数え役満プレイがしたいのか・・・?」
マルコ「人の性癖を模索するのはやめろ!どれも違うからな!普通に女の子が好きだから!」
ライナー「・・・バイだったか・・・」
マルコ「あ゛あぁぁぁぁぁ!!もう!!」
マルコ「その気持ち悪い擬音語やめろ!そして耳元で囁くな!」ゾワワワワ
ベルトルト「手足無理矢理押さえつけられてヤられたいんだろ・・・?」
マルコ「そんな訳あるか!ていうかお前たちが言うと妙にリアルで恐い!」
アニ「Mなの?」
マルコ「少なくとも男に強○されたいって思うほどのドMではないよ!!」
ライナー「多少はMなのか」
アニ「Mって部分は否定しないんだね」
ベルトルト「へぇ」
マルコ「今はそういう話じゃないだろうが!?三人で納得してんな!」
ライナー「いや、な?俺たちはお前と違ってノンケだから・・・」
ベルトルト「うん・・・希望に添えなくて申し訳ないけど・・・」
アニ「同性愛者って偏見とかいろいろあって大変だと思うけど・・・私たちは応援するから・・・」
マルコ「なんで!お前たちが!俺に!気を使ってんだ!俺もノンケだよ!」
ベルトルト「今更隠さなくても・・・」
マルコ「真実だよ!最初っからなにも隠してないわ!ていうかなんか隠し事してんのはお前たちのほうだろ!?」
ライベルアニ「!?」
アニ「つい話があっちこっちに・・・!」
ベルトルト「こんな無駄話をしてしまうなんて迂闊だった・・・!」
マルコ「なぁ、俺が言うのもなんだけど、これ何回目のやり取り?」
ライナー「・・・それは言えない」
マルコ「でもさっき体修復してたし実はライナーって巨人なんじゃないの?
エレンが巨人の体から出てきたけど、あれって人が巨人になれるってことじゃないのか?
もしそれがあってるなら巨人になれる人間がもう一人や二人いる可能性だって捨てきれない。
ライナーがその巨人になれる人間だとしたら・・・?
ってなると同郷のベルトルトとアニも怪しいよね?あ、だからアニはそれを隠してたのか。
そういえばさっき壁を壊すかどうかって言ってたよね。
壁を壊したのは超大型巨人。そしてそのあと現れた鎧の巨人。
ならその二体の巨人の正体は君たち三人の中にいるんじゃない?
君たちが壁を壊す理由は故郷に帰るためなんだよな?さっき言ってたし。
その故郷に帰るための条件が人類の皆殺しか、座標?を持ち帰ることなんだろ?
そしてエレンがその座標って奴かもしれないのか。
今日君たちは人類皆殺しのために壁を壊したけど、座標らしきエレンが見つかったから急遽予定を変更したってところか。
座標って結局なに?そしてそれを持ち帰るとなにが起こるの?そもそも君たちの故郷って?
そもそも巨人は何者なの?君たち、なにか知ってるんじゃない?」
アニ「予想以上にパーフェクトな返答で驚きが隠せない」
ライナー「・・・ここまで気づかれてしまえば一緒だ・・・あぁそうだ。俺が鎧の巨人でベルトルトが超大型巨人ってやつだ」
マルコ「いや、立体起動装置の話じゃなくて」
ライナー「鎧じゃねぇよ!」
アニ「また下ネタ?」
ベルトルト「あ、これ脱線するな」
アニ「これで分かっただろう?私たちがあんたに何をしようとしたか・・・」
マルコ「ぐ・・・」
ベルトルト「意外と大丈夫だった」
ライナー「俺は納得いかないけどな・・・」
マルコ「・・・快楽を味わせて買収するつもr」
ライベルアニ「あ゛あ゛あぁぁぁぁぁ!!」
ベルトルト「さっきから話題がループしすぎだろ!いい加減にしろ!」
ライナー「俺たちはホモでも変態でもないから!ウォールマルコにもボットにも用はない!」
マルコ「じゃあなんだよ!命でも取るって言うのか!?」
ライナー「あぁ!そうだよ!」
マルコ「えっ」
ライナー「えっ」
ベルトルト「えっ」
アニ「えっ」
ベルトルト「何回もそれらしきことは言ってたけど・・・」
マルコ「は?え?いや、聞いてない・・・」
アニ「言ってもあんた、話聞かないから」
ライナー「ていうかいままで全く気づいてなかったことに驚く」
マルコ「え・・・?でも・・・だって・・・」
ライナー「・・・」
ベルトルト「・・・」
アニ「・・・」
マルコ「・・・う、うわぁぁぁぁ・・・!」バタバタ
ベルトルト「うん。その反応、もうちょっと早い段階で欲しかった」
マルコ「ラ、ライナー・・・」
アニ「・・・そうだね・・・」
ベルトルト「僕もそう思うよ・・・」
マルコ「アニ・・・ベルトルト・・・」
ライナー「・・・最期だから、な・・・お前の望み、叶えてやるよ・・・」
マルコ「・・・ん?」
ライナー「いいよな?ベルトルト、アニ」
ベルトルト「・・・あぁ」
アニ「・・・かまわないよ・・・」
マルコ「ん?んん?」
マルコ「ちょっと!?なんでさっきより強く!?」
ベルトルト「こういうのがいいんだろ?」ガシッ
マルコ「おい!?」
アニ「今、外すから」カチャカチャ
マルコ「おい!?アニ!?」
アニ「・・・」カチャカチャ
マルコ「べ、ベルト外してどうするんだよ!!!」
マルコ「おい・・・!やめ、やめろ!」バタバタ
ベルトルト「マルコが思うようなプレイができればいいんだけど・・・」
マルコ「は!?はぁ!?」
ライナー「エロ同人みたいなグッチョグチョのネッチョネチョにはならんかもしれんが・・・」
ベルトルト「実際はあそこまでならないよね。きっと」
マルコ「お前たちやっぱりそっちか!?」
アニ「違うよ。あんたを思ってノンケなのに二人が頑張ってくれるんだよ」
マルコ「おかしいだろ!?なんか・・・もう・・・!なんなんだよ!!」
ライナー「おう」
ベルトルト「それじゃあ・・・」
マルコ「ひ、ひぃぃぃ!やめろ・・・!やめろ・・・!」バタバタ
アニ「あんたノリノリだね」
ベルトルト「やはりMか」
マルコ「お前たち馬鹿だろ!?素だよ!素!ホモじゃねぇよ!」バタバタ
ライナー「野郎で勃つか分からないが・・・頑張るからな・・・」
マルコ「こんなところで兄貴スキル発揮するなよ!!いいよ!頑張んなくて!」バタバタ
ベルトルト「ごめんね・・・マルコ・・・」
マルコ「謝るぐらいならやめてくれ!弄るな!!」バタバタ
ライナー「あぁー・・・じゃあ適当になんかしててくれ」
マルコ「ざっけんな!ざっけんな!」バタバタ
ベルトルト「ほら、大人しくしてよ」
ライナー「前と後ろと口、三つあるからなんとかなるだろ」
アニ「理論的には可能だね」
マルコ「これが本当の進撃の巨人ってか?やかましいわ!!」バタバタ
ベルトルト「もうこれ地面に押し倒したほうが楽じゃない?」
ライナー「あぁ。そうだな」
マルコ「おい!本格的にやばい体位を取ろうとするな!おい!」バタバタ
ライナー「よっ」
マルコ「痛っ!」ドサッ
ベルトルト「・・・望み通り・・・」
ライナー「・・・エロ同人みたいに乱暴してやろう・・・」
マルコ「やめっ・・・!おい!やめろ・・・!やめアッー!」
おわり
イイハナシダナー
アニ「私だっておしゃれしたい」
マルコ「エロ本?」
アニ「…寂しい」
アルミン「僕が可愛いだって?」
マルコ「蚊帳の外」
エレン「女児向けアニメが好きとか言えない…」
アニ「私も恋バナがしたい」
アニ「170センチの妹」
リヴァイ「悪魔の意思」
ありがとうございました
過去作見たら納得の面白さだったわ
マルコよかったな
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