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コードジェレミア 忠義のオレンジ

826: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 16:54:05.90 ID:e34+mpnS0

ジェレミア「いや~今日ももぎたてオレンジがたくさん収穫できたな~」

私の名前はジェレミア・ゴットバルド
ゴットバルド家の名門貴族だった男だ。
私の運命が変わったのは一人の男との出会いだった・・・



ジェレミア、オレンジ


829: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 17:24:24.70 ID:e34+mpnS0

彼の名はゼロ、かつてブラックリベリオンの中心人物となり
エリア11の開放、神聖ブリタニア帝国との戦いに全力を尽くした人物だ。

そして私は枢木スザク強奪事件の際に彼にオレンジという謎の濡れ衣を被せられ
ギアスという特殊な超能力によって洗脳されてしまった。
私は枢木スザクを逃がしてしまった上純血派の面汚しと言う形になってしまった。
そのおかげで仲間に殺されそうになり、3階級位は下がり、戦いでも前線に出される事は無くなった。
ナリタ攻防戦ではあの紅蓮とか言うナイトメアに我が無敵のサザーランドがやられ私は息絶え絶えにナイトメアから
脱出し瀕死のままさ迷い歩いた
そして私は悟ったのだ「あぁ私は死ぬのだと・・・」


831: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 17:30:43.35 ID:e34+mpnS0

しかし、私が死ぬことは無かった。
息倒れていた所をバトレーによって改造され、実験適合生体として見事に復活を
遂げたのだ。私はバドレーが憎かった。
私の体をこのような体たらくにしおって。
そして爽やかににこう言い放ってやった・・・
                                    「おはようございました」


832: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 17:37:20.13 ID:e34+mpnS0

私はあの時に死ぬはずだったのだ。
枢木スザク強奪事件の時に大失態を犯してから
うすうす感づいてはいたのだ。「もうブリタニアには忠義を尽くせないと」
私の中に様々な怒りが込みあがって来た。
バドレーに対する憎しみ、中途半端に生きながらえた事に対する恨み
そして何より、忠義を果たせなかった自分への怒りだ!


833: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 18:02:56.77 ID:e34+mpnS0

私は暴れた。どうせもとより死ぬはずだった体だ。
最後まで果たせずとも努力はしてみようじゃないか。
私は傍にあった新型のナイトメアに乗り込んだ。
ジークフリードの扱い方は私には不思議と直感的に理解できた。

そして私はあの忌々しい男の声聞いた。
「我が名はゼロ。力あるものに対する反逆者である。零時まで待つ。我が軍門に下れ」

「ゼロォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォオオッォォォォォォォ」
あまりの唐突な出来事に私は心を振るわせた
「ゼロォォォォォォォォォォオォォォォォ、私は帝国神民の敵を排除せよ!そうならばこそオールハイルブリターニア!!!」


834: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 18:17:56.94 ID:e34+mpnS0

私はもう私ではなかった。
ただただゼロを求めた。
「卑怯、後ろをバック!?」
だが私はゼロの攻撃が読めた。この不思議な左目によって。
そして神根島での戦い
ジェレミア「ゼロよ懺悔は今!」
ゼロ「しつこい奴!!!」
ジェレミア「私の素晴らしき雪辱!!!」

とてつもない戦いだった。
しかし・・・・
私は気が付けば海の底に沈んでいた


841: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 18:50:27.31 ID:e34+mpnS0

次に目覚めた場所はまたカプセルの中だった。
どうやら海底からまた引き上げられたようだった。



時は流れて1年。世間ではあの事件をブラックリベリオンと言ってるそうだ。
私はこの1年色々な事を知った。そして身体もますます改造を施された。
左目はギアスの能力を解くことの出来るギアスキャンセラーとなり
腕は仕込みソード。もはや常人では無くなってしまった。

そしてV.Vと呼ばれているこの男から様々な事を言い渡された。
ギアスの能力、C.Cの存在、そしてあのゼロがルルーシュ・ヴィ・ブリタニアで
我が憧れの騎士だった、閃光のマリアンヌ様の息子、つまり皇族だと言う事も

V.V 「・・・うんゼロの本当の目的・・・それがここならやっかいだから」

ジェレミア 「ああ・・それで私のために手配を?」

V.V 「そうだよ」  

ジェレミア「ありがとうございます。調整さえすればC.Cもルルーシュもこのジェレミアゴットバルド
の敵ではありません。ご期待には・・・・・全力で!!!!」








852: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 19:22:59.24 ID:e34+mpnS0

時は更に進み行政特区日本の政策を巧にかわした黒の騎士団は
中華連邦並びにナイトオブラウンズと壮絶な戦いを繰り広げていた。
一方ギアス饗団ではもう一方の策略が着実に進んでいた。


バドレー「ここは何処だ?私たちはブリタニア本国に居たはずなのに・・・それに
皇帝陛下のご命令!?」

V.V「うん・・僕が頼んだの。だって君達は改造したんだよね?このジェレミア卿を
C.Cの力を再現しようとして・・・」

ジェレミア「貴公しか居ないだろ!?私の最終調整を取る者は・・
これは・・・名 誉 である!」

バドレー「っく、うぅ~・・・」



853: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 19:27:51.01 ID:e34+mpnS0

この時私の中では一つしか考えが無かった。
正直言ってV.VやC.C、ギアス等にはなんの興味もなかった。

そう私がただ確かめたかった事、それは・・・

私はたった一つの思いを自分の胸に秘め、
久しくこのエリア11にやって来た。



855: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 19:39:12.00 ID:gyw2BWJR0

なんだこれは…
面白いじゃないか


865: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 20:17:50.27 ID:e34+mpnS0

エリア11は思っていたより復興が進んでいた。ブラックリベリオンの後一年経っているとは言え
これほど発展していようとは・・・
ホテルに着くまで時間は掛からなかった。いや時間を忘れていたと言った方が良いかもしれん。
目に付く新しいもの全てに気を配っていたからな。
私は今回の任務はゼロによって掛けらているギアス全て解く事である。
しかしそんなものは些末な事に過ぎない。私の最終的な目的はルルーシュ・ランペルージ、いや
もと皇位継承権17位ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア様に会う事

っん?私のキャンセラーが反応している。なるほど、あの女子ギアスによっての記憶欠如が見られるな。
主任務を怠る訳にもいかないか・・・
失った記憶を取り戻せるのだ感謝しろよ女子よ!!

                                      ギアス キャンセラー 発・動!


868: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 20:28:53.89 ID:e34+mpnS0

V.V 「これで8箇所目?」

ジェレミア 「はい。しかし本当にギアスを掛けられた人間がSPとして配置されているのでしょうか?」

V.V 「分からないからキレイにしてるんだよ。君は全てのギアスを破壊するギアスキャンセラーを手に入れた。だから・・・」

ジェレミア 「了解しました。SPの誰がギアスに掛かっているかは分かりませんが後はアッシュフォード学園でルルーシュを。」

そう、ルルーシュ様に会って本当の事を確かめるために。


871: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 20:52:07.18 ID:e34+mpnS0

翌日私はアッシュフォード学園へ向かった。
途中で私のことを怪訝な目で見るやからが居た。
何、私のこの左目が目に付くのだろう。そんな事にはもう・・・慣れた。

アッシュフォード学園の中に進入する事自体は容易い事だった。
オープンな校風にしてあるせいか、気軽に来客も入れるようになっている。

ここにはギアス饗団のC.C捜索部隊の輩、ギアスに掛かったSPどもが居るはずだ。
そいつらからルルーシュ様についての情報を聞きだすとしよう。

ジェレミア 「すまぬ、そこの者。ここにはルルーシュ・ランペルージと言うものが居るだろう」

SP1 「!? ルルーシュだと? 貴様何者だ!一体ルルーシュに何の様だ?」

ジェレミア 「おいおい、何をそんなに警戒している、私はギアス饗だ・・・」

SP2 「黒の騎士団のスパイか!? くそ、ここで死ね!」

SP1,2「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ、ごへぇっぇ」

ジェレミア 「ふぅん、ルルーシュの居場所を聞こうとしただけでこれか・・・」



875: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 21:06:49.77 ID:e34+mpnS0

途中でもう二人襲い掛かってきたが、このジェレミア・ゴットバルドの敵ではない。仕込みソード
で楽に天国へ送ってやった。
校内放送 「学園より生徒の皆さんへ緊急連絡です。クラブハウス近くに立ち寄らないでください。不審者の目撃情報が入ってきています。
繰り返し連絡します。クラブ~・・・」

すこしめんどうな事になった。まったく饗団の派遣部隊は何をやっているのだ。本当にギアスに掛かっているのか・・・

そしてクラブハウスの前に一人のメイドが立ち塞がっていた。

そう、そしてこれが、後のマイヨーメになろうとは予測なんてしていなかった。あの時のことは本当に後悔している。

ジェレミア 「退きたまえ。なるべくなら、女性は殺したくない・・・」

咲世子 「私も・・なるべくなら無駄な殺生は避けたかったのですが・・・」

ジェレミア 「ほう」
この女なかなか出来るな・・・

咲世子 「いざ!!」

閃光のごとき攻撃!刹那が瞬いた瞬間彼女は宙に舞い上がり、エリア11の古代より伝わる、クナイという武器で
攻撃をしてきた。

咲世子 「!? 機械・・・」

ジェレミア 「ゼロのおかげでなぁ」


878: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 21:18:10.00 ID:e34+mpnS0

咲世子 「くっ・・例え改造人間でも剥き出しの生体部分なら!」

ジェレミア 「ふむ、狙いは善し」

咲世子 「止めます、ルルーシュ様の為に!!!」
そういうとマイヨーメはこれもまたエリア11に古代より伝わる
ケムリダマと言うスモッグを張る武器を使ってきた。
その瞬間、私は胸に強い衝撃を受けた。


なんと、マイヨーメが投げたクナイが二本、胸に突き 刺さって いるではないかぁ!
しかしマイヨーメはお構いなしに、攻撃を畳み掛ける、すぐさま体勢を立て直し、仕込みソードでクナイの連激を防ぐ。

ジェレミア 「良き体術だ、されどこのジェレミア・ゴッドバルドには」

ロロ 「咲世子さん!」

ジェレミア・咲世子 「?!」

ロロだと・・・今回饗団から派遣された暗殺が本職のギアス使いか!!


882: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 21:27:15.50 ID:e34+mpnS0

ロロ 「時を奪う!!」

ほうやはりギアスをつかったか、だが私の場合、ギアスこそ弱点となるのだよ!!

                                          ギアス キャンセラー 発・動!!

ロロ 「咲世子 僕がこいつを止めている間に!」

咲世子 「分かりました・・・?!」

わたしはコレほどまでにこの瞬間を後悔したことがない・・・
ああマイヨーメよあの時は本当に申し訳なかった。あの時の私はルルーシュ様に忠義を尽くすことだけに夢中だったのだよ

咲世子 「ジェレミアさん、さっきからうるさいですよ(#`・ω・´)


889: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 21:44:24.93 ID:e34+mpnS0

ロロ 「?!そんな僕のギアスが・・・絶対天守の結界を・・」

ジェレミア 「ロロ・ランペルージよ~やはり篭絡されていたか・・・」

ロロ (クソ、どうしてギアスが・・・)

ジェレミア 「それゆえに私が饗団から選ばれたのだ、刺客として!」

ロロ 「やはり兄さんを殺すきなのか?

ヴィレッタ 「ジェレミア卿!」

ジェレミア 「おお、ヴィレッタ!お前もルルーシュに取り込まれたのか?」

ヴィレッタ 「ルルーシュは今池袋の駅ビルび居ます。お願いですジェレミア卿、私を開放してください。」

ジェレミア 「・・・引き受けた」

私はその足ですぐさま池袋に向かった。



891: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 21:51:38.04 ID:e34+mpnS0

池袋駅に着くと私は手厚い歓迎を受けた。

駅員1,2 「ジェレミア・ゴッドバルドか?」

ジェレミア 「そうだが」

パン、パン

乾いた銃声が響く。もちろんそんなものは私には聞かない。
ジェレミア 「ほう、ルルーシュギアスに操られているのか」

私はその二人を片付けた。途端、煙が充満しだした。
きっとルルーシュ様のせいだろう。
人々は恐れおののき逃げ出したが、上からの鋭い視線だけは見逃さなかった。
見つけた!やっと、見つけた!!ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア!!!


898: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 22:06:03.17 ID:e34+mpnS0

私はすぐさま上階へと急いだ。
この身体だ、ルルーシュ様に追いつくことは自体は容易いだろう。
しかし、油断はしていられない。ギアス饗団のことはブリタニアと言えども余り知られたくないことだからな。
予定外のゲストは来ないで頂きたい。
そう思いながらも私は階段をひたすら上っていった。


空気が通るようになってきた。プラットホームがが近い証拠だ。
ジェレミア「むぅ、煙が濃い、赤外線カメラモードを使用する。・・・・・
逃がしはしない!」


905: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 22:37:12.49 ID:e34+mpnS0

ルルーシュ (クソ、なんで俺の回りはこんなに体力馬鹿ばっかなんだ・・・そんなに筋肉をつけていたら、
脳味噌まで筋肉になってしまうことを知らないのか!?っく、どのみちこのままじゃ追いつかれてしまう。)

ジェレミア (枢木スザク強奪事件以来、あの時から貴方との出会いから運命の歯車が廻りだした。
本当の事をお聞かせください、ルルーシュ様!)

ルルーシュ (くそ、もう体力の限界だ、このままじゃあ足が疲労骨折を起こしてしまう。今考えられる方法は・・・一つしかない
懸けるか・・・この一手に・・・)

ジェレミア (ほぉ逃げ足だけは速いと言う噂は本当のようだな。しかしこの先はプラットホームが続くだけだ。
もう少しで行き止まり・・・)

ルルーシュ(もはやこれまでだな・・・) ハァ、ハァ、ハァ 、機械の身体 、ギアスキャンセラー、
執念は一流だな・・・          
                                                   オ  レ  ン  ジ  君 !



908: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 22:58:27.06 ID:e34+mpnS0

ジェレミア 「執念ではない、これは・・・ 忠 義」

ルルーシュ 「気に入らないな・・・ あの皇帝の何処に忠節を尽くす価値がある!?」
(お前の身体が’あの’素材で作られているのならこいつは苦痛だろ!)
そう思い、ルルーシュはスイッチを押した。その瞬間、プラットホームに停車していた列車のルーフから謎の機械が
発動した。

ジェレミア 「!?っく 何っ!」

ルルーシュ 「ふっ、その性能・・・やはりサクラダイトを使っていたな」

ジェレミア「ゲフィ・・・オン・・ディス・・・・ターバー・・!?」

ルルーシュ 「ほう、よく勉強しているじゃないか。ならば分かるだろ?サクラダイトに干渉するこの
システムが完成すれば環状線内の都市機能を全て麻痺させる事が出来ると・・・
つまり、 東京が 静 止 する。 」

ジェレミア 「・・・・・・・・」

ルルーシュ 「ありがとう、君は良いテストケースとなった。・・・さぁ話してもらおう。饗団の位置を、V.Vの居場所を!」

ジェレミア 「話・・・す・・のは・そちら・・・の・・方だ!」

ルルーシュ「何!?」(ゲフィオンディスターバーの中を動けるだと!?」






910: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 23:15:09.23 ID:e34+mpnS0

ジェレミア 「私には理由がある」
そう私には確固たる理由があるのだ。あなたに聞かねばならない

「忠義・・を貫く・・・覚悟が」 「確かめねばならぬ・・・  真 実 が!」

ルルーシュ 「馬鹿な・・動けるはずがない!」

無理に動いてるのは私にも分かっていた。ギアスキャンセラーからは
血が滲み出ていた。しかしコレが理性を超えた
本能の力なのだと直感的に悟った。

ジェレミア 「ルルーシュよ、お前は・・何故・・・ゼロを・・演じ・・・祖国ブリタニアを・・・実の父親を敵に回す・・・」

ルルーシュ 「!?・・・・・・・俺が、 ルルーシュ ヴィ ブリタニア  だからだ!!!」

ジェレミア 「ハッ?!」
私は歩む事をやめた。いや、これも本能が歩く事を止めさせたのだろう。

ルルーシュ「俺の父・・・ブリタニア皇帝は母さんを見殺しにした!そのために、ナナリーは目と足を奪われ・・・・

俺達の・・・・   未 来  まで!!!」




912: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 23:32:00.35 ID:e34+mpnS0

嗚呼、やっとその口から、直接そのお言葉を聞けた・・・私がどれだけ聞きたかったか・・・

ジェレミア 「知っています。・・・私もあそこに居りましたから・・」

ルルーシュ 『母さんの!?』

ジェレミア 「発任務でした。敬愛するマリアンヌ后妃の護衛・・・しかし私は守れなかった・・・
忠義を・・・果たせなかったのです。」

いかん、身体が・・・・もう・・も・・たな・・・い

ルルーシュ 『それで純血派を・・・』

ジェレミア 『ルルーシュ様・・・貴方がゼロとなったのは・・・
やはりマリアンヌ様のためであったのですね・・・・」

ルルーシュ『・・・・・・・お前は・・・・・・俺を殺しに来たのでは無く・・・』

ジェレミア 「私にとって・・・主君はV.Vではなく・・・ マリアンヌ・・様・・・・
これ・・・で・・・思い・・・・残す事・・は・・・」

そうです。私はずっと貴方様に言いたかった。我が忠義・・・この神聖なる
閃光のマリアンヌ様が礎となった、帝国騎士団に・・・そうナンバーズどもなんかに汚されたくなかった・・・
マリアンヌ后妃を守れなかった・・・我が忠義をせめてでも・・・・貫き通したかったのです・・・・・・
ルルーシュ様私は・・・・・

ルルーシュ 「ジェレミア卿!!」

ルルーシュははゲフィオンディスターバーの電源を切った。


915: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 23:40:38.94 ID:e34+mpnS0

私は身体が軽くなったのを覚えた。
途端に、左目のギアスキャンセラーが起動を取り戻したのだ。
 
ジェレミア「殿下・・・」

ルルーシュ 「ジェレミア・ゴッドバルド・・・・貴公の忠節はまだ終わっていないはず。そうだな?!」




おおなんという事だ、ルルーシュ様は我にこのジェレミア・ゴットバルドに・・・もう一度チャンスを下さった。
マリアンヌ后妃を守れなかったその罪を晴らそう、などと言う考えは今の私に無い。
そう、わたしは忠義を、最後までルルーシュ・ヴィ・ブリタニア様に忠誠を誓うだけ。

私は心の底から彼に向かってこう言った。






ジェレミア 「イエス ユア マジェスティ!!!」



928: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/04(土) 23:56:55.28 ID:e34+mpnS0

その後私はルルーシュ様と共に戦った。
我が愛機もラクシャータの手により
ジークフリードとサザーランドを合体させたサザーランドジークとなり
前線で活躍できた。今まで私を認めてもらえなかった分、嬉しくもあった。
しかしかつての同胞達を蹴落とすのは良い気分ではなかった。
しかし、これもルル-シュ様に対する忠誠のため。
そんな今ではオレンジと呼ばれるのも忠義の証であると考えている。

そう。だからルルーシュ様が皇帝になると言っても私は最後まで忠義を尽くした。

そしてあのゼロレクイエム完成数日前の事。



937: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/05(日) 00:21:54.51 ID:OxKSN7R40

ルルーシュ 「ジェレミア、私は・・・・・死のうと思う。」

ジェレミア「はは、突然そのようなブリタニアンジョークをかまされても困りますぞ皇帝陛下」

ルルーシュ「冗談だと思うか?・・・・・」

ジェレミア 「冗談では・・・・・無いのですか・・・・・・?」

ルルーシュ「まぁ聞けジェレミアよ! 私はこう思うのだ。悲しみの連鎖が続くからこんなことに、
私のような者が生まれ・・・・悲劇、争い、になるのだと。そんな連鎖は・・・悲しみはもう・・・
私で終わらせたいのだ・・・・」

ジェレミア 「そんな!?・・・死せずとも解決する方法はいくらでもあります。・・・・そうだ、この間の貴族制度廃止のような
法律をお創りになれば良いのです。世界の武力は全てブリタニアに捧げる事!
このような法律をたくさん作れば良いのです。ですからもう一度お考えなお・・・・」

ルルーシュ「くどいぞ!ジェレミア・ゴットバルド!! 私は・・・・もう決めたのだ・・・・今世界中は私を、
皇帝 ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア を恨んでいる。 そんな奴が死んだら皆 喜ぶではないか・・・・
私はもう生きていては駄目な存在なのだ。
黒の騎士団・・・・ゼロの時から人を・・・・数多の人を殺めてきた・・・・・
私のわがままだけのために・・・・だから・・・・」


938: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/05(日) 00:22:54.89 ID:OxKSN7R40


ジェレミア「ナナリー殿は・・・妹君はどうなさるつもりか!? 一人で死んでナナリー殿は誰を頼りにすれば良いのです!
それに、決別したとは言え、生きていれば、時間は掛かりますが黒の騎士団のメンバーアッシュフォード学園の生徒の皆さんとだって
手を取り合える筈です。」

ルルーシュ「ナナリーはもう大丈夫さ。私の妹だ。強いに・・・・決まっている。」

ジェレミア「・・・・・・・・・分かりましたこの ジェレミア・ゴットバルド  ・・・・・・・・・いえ、
このオレンジめが、貴方の最期まで見届け・・・・忠義し尽くすことをここに誓いましょう・・・・・」

ルルーシュ 「ジェレミア、いや、オレンジ、お前には本当に世話になった・・・・・・ありがとう。」

ジェレミア 「ぐっ・・・・ひっく・・・ううぐ・・・勿体無き・・・・えっぇ・・・お言葉・・・・ 」


947: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/05(日) 00:37:48.11 ID:OxKSN7R40

そしてあの日、反逆者の公開処刑の日・・・・
ルルーシュ様は自らの命を絶ったのです。

そう悲しみも憎しみも苦しみも、全て一心にそのか細い身体に背負って。



ゼロによる皇帝殺害事件から1年経つが
今マイヨーメとこうして一緒にオレンジ農園で暮らせるのはルルーシュ様が
一身にその罪を背負ってくれたおかげだと思っている。


咲世子 「ジェレミアさん ご飯ですよ。今日は特製の日本の散らし寿司ですよ」

ジェレミア 「OK、今行くよ。マイヨーメ!!」

咲世子 「その呼び方いい加減にやめてください!」

ジェレミア 「あはは、すまない  咲・世・子 」

コードジェレミア 忠義のオレンジ  Fin






958: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/05(日) 00:46:55.16 ID:XjDfRNRb0


乙!
面白かったよ!


引用元: ナナリー「お兄様は悪魔ですっ!」

[ 2013年03月29日 16:00 ] [二次創作 カ行]コードギアス | TB(0) | CM(0)
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