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東雲校長「東雲研究所か……」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:08:48 ID:4V8GBBfl0



学校

校長「うぅん。今日もいい天気だ」

校長「もうすぐ、春だなぁ」ウンウン

教頭「おはようございます。校長先生」

校長「あ、教頭先生。おはようございます」

教頭「すっかり、朝も暖かくなりましたね」

校長「そうですな」



日常、校長、いらぬとスルー


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:13:46 ID:4V8GBBfl0

高崎「校長先生、教頭先生おはようございます」

校長「おぉ、これはこれは高崎先生」

教頭「高崎先生が受け持った子達も残すは卒業式を待つだけですな」

高崎「くっ……」ウルウル

校長「た、高崎先生?」

高崎「全く、早いもんです…。まだまだ教えてやりたいことはたくさんあるのに!!」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:15:40 ID:4V8GBBfl0

教頭「さて、私は職員室にもどるとしますか」

高崎「自分も失礼します!」

校長「では、また後ほど」


校長「」ボーッ

校長(あの子が入学してきてもう3年も立つのか)


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:17:48 ID:4V8GBBfl0

数年前

自宅

プルルルル

校長「はい、もしもし。東雲です」

「あ、お父さん!?」

校長「ん?どうした?」

「あのね!!私!海外に行くことになったの!!」

校長「なっ!?」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:20:27 ID:4V8GBBfl0

校長「海外って!どうして!?」

「いや、なんか私の研究がかなり評価されちゃったみたいで」

校長「そうかそうか」

校長「いやぁ…てっきり、実験だの研究だのは諦めてたとばかり」

「もう!そんなわけないでしょ!!」

校長「それで?いつなんだ?」

「なにが?」

校長「日本を出るのだよ」

「あぁ、えっと。一週間後くらい」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:23:15 ID:4V8GBBfl0

校長「そうか……どれくらい向こうで暮らすんだい?」

「まだ、わからない。でも、長くはなるかな」

校長「寂しくなるな。どうだ?今度会わないか?」

「あ、それはいい」

校長「なっ!?」ハァハァ

校長「なんで!?」ゼェゼェ

「色々と忙しいのよ!」

校長「そ、そうか……」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:25:35 ID:4V8GBBfl0

「で、本題なんだけど」

校長「本題!?まだ何かあるのか?」

「今日から一週間後に家をでるんだけど」

「私が行ってからちょっと研究所を覗いてきてほしいの」

校長「なぜだ?」

「理由は行ってみればわかるから♪」

校長「は、はぁ…」

「そんじゃ!またね!お父さん」

校長「いや!ちょ!」

ブツン

校長「……」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:29:27 ID:4V8GBBfl0

数日後

トボトボ

校長(娘はもう海外へ行ってしまった……)

校長「はぁ……。ますます、寂しくなるな」

校長「会ってくれてもよかったのに…」トボトボ

校長「ついた」

校長(娘の家。東雲研究所)


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:33:12 ID:4V8GBBfl0

校長(娘の家とは言っても元々は私の父の家だったんが)

校長(娘が父から譲ってもらったのだ。父も娘も昔から実験やら発明が大好きで)

校長(父は娘が小さい頃からこの研究所を譲ることを決めていたそうだ。)

校長「」ボーッ

校長「はて、何を確認すればいいんだろうか」

校長(とりあえず、中に入ってみるか)


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:35:58 ID:4V8GBBfl0

校長「ごめんくださ~い」ガラッ

校長(あれ、鍵が空いてる。ふふ、、私がしっかりせねば)

校長「パパが帰りましたよ~。なんつって」(どうせ誰もいないし)

タッタッタ

校長「!?」ビクッ

校長「い、今…物音が」ハァハァ

校長「お、お邪魔しますよぉ…」ソーッ


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:37:38 ID:4V8GBBfl0

校長「」キョロキョロ

校長「誰もいない…。気のせいか」

校長(幻聴?歳のせいだろうか?それとも、座敷童子か?)

校長「はぁ……帰ろう」クルッ

校長「ひっ!?」

はかせ「」ジーッ


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:40:41 ID:4V8GBBfl0

校長「ざ、座敷童子か!!!!」

はかせ「!?」ビクッ

校長(いやいや、何を言っておるのだ私は…)

校長「お、お嬢ちゃん。お名前は?」

はかせ「はかせですけど」

校長「…は、はかせ?」ハァハァ

校長「な、名前?」

はかせ「はかせは!はかせなんだけど!!!」

校長「ひっ!?」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:43:45 ID:4V8GBBfl0

校長(この妙にエキセントリックなネーミングセンス)

校長(はかせ?誰がこんな名前を我が子につける?)

校長(そして、身にまとった丈の合ってない白衣……)

校長(もしや……この子は)

はかせ「?」

校長(娘の娘!!!つまり!!孫!?)

はかせ「???」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:45:52 ID:4V8GBBfl0

校長(な、なんということだ……)

校長「……」

校長「…ちょっと、電話借りるよ」

はかせ「やだ」

ピッピッピ

プルルルル

校長「あ、もしもし」

「あ?お父さん?どう?覗いてきてくれた?」

校長「結婚してたなんて聞いてないぞぉぉぉぉおおおお!!!!!!!!!!!!」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:47:57 ID:4V8GBBfl0

「え?ちょっと落ち着いてよ」

校長「それに!!子供までできてたなんて!!」

校長「父さん!!悲しいよ!!!!」

「お父さん!落ち着いて!」

校長「わかった!わかった!孫ができたのはその…嬉しい!」

「お父さん!」

校長「なに!?」

「中に入ったの?」

校長「うん」

「覗いてくるだけでよかったのに…ま、いいか」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:50:16 ID:4V8GBBfl0

校長「で?どうするんだね?この子を置き去りにして!」

「あ、それは大丈夫!心配ない!」

校長「ええええ!」

校長「こんな幼い子を一人にして!心配ないわけないでしょ!?」

「あぁ…じゃぁ、直接聞いてみたら?」

校長「はかせちゃんは一人で暮らす不安だよねぇ」クルッ

はかせ「はかせは平気だけど」

校長「ひゃっ!?」

「だから、大丈夫なんだって」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:52:59 ID:4V8GBBfl0

校長「わ、わかった!!それじゃぁ!お父さんがここで一緒に暮らす!」

「それはだめ」

校長「えぇ!?なんで!?」アセアセ

「色々とこっちの都合があるのよ!」

校長「そんな!」

校長「はかせちゃんはおじいちゃんと一緒に暮らしたいよねぇ?」クルッ

はかせ「やだ」

校長「あ゛あ゛ぁぁぁ……」

「ね?わかったでしょ?ほんとにあの子は一人で大丈夫なんだって」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:55:01 ID:4V8GBBfl0

校長「じゃ、じゃぁ!せめて!仕送りだけども!」

「お金は私が送るってるからお父さんは何も」

校長「頼む!」ウルウル

「はぁ…うん、わかった。お願いね」

校長「よし!」

「それじゃぁねお父さん。いい?ちゃんと家に帰るのよ?」

校長「はぁ…」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:58:02 ID:4V8GBBfl0

ガチャンツーツー

校長「……」

はかせ「帰んないの?」

校長「!!」ズキンッ

校長「お、おじいちゃんの家にくるかい?楽しいぞ?」エヘヘ

はかせ「やだ!」

校長「!!」ガーン

校長「で、でも。一人は寂しいぞ~?」

はかせ「!!」

はかせ「さびしくないんだけど…」

校長「ほんとかな?」

はかせ「寂しくないから!!!さっさと帰ってほしいんだけど!!!」

校長「なぁぁ!!!」ガーン


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 22:59:28 ID:4V8GBBfl0

校長「それじゃぁね……はかせちゃん」

校長「おじいちゃん帰るね」トボトボ



はかせ「……」

はかせ「はかせは一人でも平気なんだけど…」

はかせ「はかせははかせだから平気なんだけど……」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:02:13 ID:FsbSHZSt0

まさか校長主体の日常SSを見る日が来るとは


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:02:15 ID:4V8GBBfl0

校長(ま、まさか娘に子供がいたとは……)トボトボ

校長(しかも、家に一人で住まわせるとは……)

校長「はぁ…心配だぁ。心配だなぁ…」トボトボ


数日後

校長「よし!!時は来た!!!!!!!!!」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:03:46 ID:4V8GBBfl0

東雲研究所

校長「」ピンポーン

校長「はかせちゃーん。おじいちゃんだよー」

校長(ふふふ、一緒に暮らすのはだめでも。遊びに行くのは構わないだろ)

校長「はかせちゃーん」

シーン

校長「はーかーせーちゃーん」

シーン


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:06:08 ID:4V8GBBfl0

校長「返事がない」

校長「もしや!?」アセアセ

スタスタ ガラッ!!

校長「はかせちゃん!!!大丈夫かい!!!??」

ズカズカ

校長「はかせちゃん!!」

はかせ「うわ!なんか来た!」

校長(素無視!?)


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:07:49 ID:4V8GBBfl0

校長「こらこら~。はかせちゃ~ん?居留守はいけないぞ?」アハハ

はかせ「何しに来たの?」

校長「……」

校長「えっと、朝ごはんを持ってきたんだよ」

はかせ「え!ほんと!」

校長「はかせちゃんはまだ朝ごはん食べてなかった」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:09:57 ID:4V8GBBfl0

はかせ「まだー!」

校長「それじゃぁ、はい。オムライス」

はかせ「なにこれ!」

校長(ふふ、オムライス、知らなかったか)

校長「はかせちゃんはいっつも何食べてるの?」

はかせ「パンと!牛乳!」

校長「そうかそうか、オムライスは美味しぞう」ハッハッハ

はかせ「食べていい!?」

校長「どうぞ」

はかせ「いただきま~す!」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:11:38 ID:4V8GBBfl0

校長「」キョロキョロ

校長「ここもあまり変わってないなぁ」

校長「懐かしい」スタスタ

はかせ「美味しいい!!!!」

校長(そういえばこっちに父の部屋が)

校長「」ガラッ

校長「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:13:18 ID:4V8GBBfl0

はかせ「どしたのー」モグモグ

校長「ひ、人が!!!人体が!!!腕が!!!足が!!!!!」

はかせ「?」

校長「事件だ!!これは紛れもない!!!事件だ!!」アセアセ

校長「ひぃぃっぃい!!」

はかせ「こっほん」

はかせ「これは今、はかせが作ってるロボットです」

校長「え?」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:16:27 ID:4V8GBBfl0

校長「はかせちゃんが作ってる?」

はかせ「そうです。なのって言います」

校長「まさか…いや、そんな馬鹿な」

はかせ「本当なんだけど!」

校長「なるほど……」(この子は天才児だったのか)

校長(だから、娘もこの子を一人置いてきても大丈夫だと言い張ったのか…)

校長「どうして、はかせちゃんはなのちゃんをつくるのかな?」

はかせ「なのははかせのお手伝いをしてもらうのです」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:18:14 ID:4V8GBBfl0

校長「そうかそうか。それにしてもはかせちゃんはすごいねー」

校長「ロボットを作るだなんて」アハハ

校長(どうやら、私の出る幕はないようだな)

はかせ「はかせははかせだから!」エヘヘ

校長(あとは、このロボットにこの子を任せるとしよう)

校長「それじゃぁ、おじいちゃんは帰るね」

はかせ「ばいばい」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:22:07 ID:4V8GBBfl0

数年後

校長「はぁ……はかせちゃんは元気かなぁ」

校長(教頭の孫自慢を聞くたびにはかせちゃんを思い出す)

校長(うちのはかせちゃんはロボットを作るんだぞ!!)

校長(なんて言えるわけもない……娘が私に黙って子供を作ってたなんて…)

プルルルルル

校長「はい、もしもし。東雲ですが」

はかせ「はかせです」

校長「はかせちゃん!?」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:25:27 ID:4V8GBBfl0

はかせ「なのが学校行きたいって」

校長「そうかそうか」

校長「えええええええええええええ」

校長「なのちゃんってロボットの!?」

はかせ「そうだけど」

はかせ「だめ?」

校長「え、ダメってわけじゃ…でも、その」(この時期に入学なんて)

校長(そうだ!転校生ということで)

校長「わかった!おじいちゃんがなんとかしよう!!」

はかせ「やった!」

校長「近々、学生書とか教科書とか色々送るから」

はかせ「わーい!」

ガチャンツーツー

校長「……」

校長「さて、どう切り抜けようか……」トホホ


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:28:50 ID:4V8GBBfl0

――


校長「そして、そのあの子も卒業か」

校長「東雲なの」

校長「私のもう一人の大切な孫」フフッ

桜井「あ、あの。校長先生?」アセアセ

校長「ちょ!?え!?あ!?櫻井先生!?」アセアセ

桜井「え?えっと、あ、あの」

校長「なっ、え?は?な、なんでしょう?」

桜井「そ、え?えっと、おはようございます!」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:31:53 ID:4V8GBBfl0

桜井「もうすぐ卒業式ですね」

校長「そうですなぁ。なんだか切ないですなぁ」

桜井「はい!でも、やっぱり嬉しいです」

桜井「教え子が一歩大人になるんだなと思うと」

校長「桜井先生も随分と教師らしくなられた」

桜井「え?あ?ありがとうございます」

校長「はっはっは」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:35:12 ID:4V8GBBfl0

卒業式

ゆっこ「みおちゃん!スラマッパギー!」

みお「あ、ゆっこおはよー」

ゆっこ「私達!もう卒業なんだね!」

みお「いやぁ、まさか三年連続ゆっこと同じクラスになるとは思わなかったよ」アハハ

ゆっこ「あ!麻衣ちゃん!!高校ラスト!スラマッパギー!」

まい「おはよ」

ゆっこ「」(あっ、らすとスラマッパギが…)

みお「あぁ、なんだか緊張するなぁ」

みお「歌ってから卒業証書もらうだけなのにねー」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:36:59 ID:4V8GBBfl0

東雲研究所

なの「いってきまーす!」

はかせ「いってらっしゃーい!」

はかせ「はかせも後で見に行きます!」

なの「え?はかせも来てくれるんですか?」

はかせ「うん!」

なの「でも、道とかわかりますか?」

はかせ「それは大丈夫です!」


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:40:05 ID:4V8GBBfl0

なの(もう、卒業か~)

なの(制服を来てここを歩いて学校へ通うのも…)

なの(もう最後なんだなぁ…)ウルッ

なの(いけない!いけない!もう泣きそうになってる!)

ゆっこ「あ!なのちゃーん!スラマッパギー!」

なの「あ!相生さん達!おはようございます!」

みお「なのちゃんおはよー!」

みお「なのちゃん泣いてたでしょー?」アハハ

なの「え?わかっちゃいましたか?」

みお「だって目が少し赤いもーん」アハハ

ゆっこ(ラストスラマッパギ…お前のことは忘れないぞ……)


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:43:01 ID:4V8GBBfl0

学校

高崎「駄目だ!!!くそっ!」

桜井「ど、どうしたんですか?高崎先生」

高崎「さ、桜井先生!い、いやぁなんというか…」(式が始まる前から涙が堪えられないなんて言えねぇ!)

高崎「いや、ちょっと目薬と胃薬を間違えたみたいで」

桜井「は、はい」アセアセ

高崎(ばっきゃろぉぉぉ!なに!わかりきった嘘ついてんだ!恥ずかしい!!)


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:47:16 ID:4V8GBBfl0

中村「」スタスタ

中村(ん?なんだモミアゲか。相変わらず卒業式でも暑苦しそうだな)

中村(それよりも…)

中村(東雲なのを全く調べられなかったぁあああああああああああああああああああああ)

中村(どんだけ時間あったんだよ!どんだけ失敗してんだよ!!)

中村「はぁ…」

中村「さすがに卒業式は…」

中村「ま、いい」

中村「もっと強力な防具を作ってあの東雲研究所に潜り込めばいいだけのことだからな」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:51:43 ID:4V8GBBfl0

田中「よぉ!」

中之条「あっ!田中くん!」

中之条「卒業式くらいアフロ外してきなよ!」

田中「何いってんだ?卒業式だからこそ!だろ?」

中之条「その髪型だと後ろの人が何も見えなくなるだろ!」


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:53:23 ID:4V8GBBfl0

中之条「僕がむしり取ってやる!!」

田中「んだよ!お前だってモヒカンじゃねーか!!」

ガシッ

中之条「仕方がないだろ!」

グググ

田中「俺だってしかたねーよ!」

安中「はっ!!!」


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 23:57:33 ID:4V8GBBfl0

高崎「ですから!その!!目に粉薬とかえっっと」アセアセ

安中「高崎先生!」タッタッタッタ

高崎「なっ!?なんだ!?」

安中「中之条くんと田中くんが髪の毛のむしり合いの喧嘩してるんですけど!!」

高崎「ええええええええ!!!!!!!!!」

高崎「い、いいか…安中……落ち着いて聞けよ」

安中「は、はい」

高崎「中之条と田中は…喧嘩していない!!!」

安中「ええええええええ!!!!」

高崎「そうだ!!毛づくろいかもしれん!!!!」

安中「ええええ!!!」

安中「でも!ジャーマンかけてました!」

高崎「ええええええええ!!!!」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:01:44 ID:HwQUcl3M0

桜井「」アセアセ

高崎「さ!桜井先生?ですから、目にオロナインとか…アロエとか」アセアセ

桜井「高崎先生」アセアセ

高崎「はい!」

桜井「喧嘩、止めに行ってください!」ニコッ

高崎「行くぞ!安中!」

安中「はい!」

高崎(生徒たちの熱いぶつかり合い。それを止めるのもまた教師ってもんだろ?)


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:03:47 ID:HwQUcl3M0

校長「はぁ、もうすぐ式が始まる」

校長(さて、最後に一発ドカンと笑いを取るか)

教頭「校長先生」

校長「はい」

教頭「あまり、下手な真似はしないほうがいいですよ」

教頭「親御さんも見に来てらっしゃるんですから」ニヤッ

校長「きょ、教頭……」ハァハァ


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:06:34 ID:HwQUcl3M0

校長(そういえば、今日ははかせちゃんも来てくれのだった)

校長(昨日、ファックスで地図も送ったし一人で来れるだろう)



はかせ「行ってきまーす!」

阪本「おいガキ」

はかせ「?」

阪本「仕方がねぇから俺も付いて行ってやるよ」

はかせ「別にいいんだけど」

阪本「なっ!付いて行ってやるって言ってんだから!素直にうんと言え!」

はかせ「阪本めんどくさーい」

阪本「ほら、行くぞ。娘の卒業式に間に合わなくなる」


70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:12:32 ID:HwQUcl3M0

――


卒業式

なの(はぁ…緊張するなぁ……)

教頭「続いては卒業生による合唱。卒業生は舞台の方へ」

ゾロゾロ

なの(うわぁ……緊張するなぁ)

ゆっこ「?」

なの「」ドキドキ

ゆっこ「大丈夫だよ!なのちゃん!みんなであんなにも練習したじゃん!」

なの「は、はい」ドキドキ

ゆっこ「最後なんだし!楽しも!」

なの「楽しむ、ですか」

なの(そうですよね。みんなで何かするのも最後なんだし楽しまなくっちゃ!)


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:16:07 ID:HwQUcl3M0

イーマーワタシノー

阪本「な、なんとかたどり着いた…」

はかせ「あ!みてみて阪本!なの!なのー!」

はかせ「なのが歌ってるー!」

阪本「こら!ガキ!静かにしろ!」

なの(あ!はかせ!見に来てくれたんだ!)

みお「このぉぉせなかにぃぃぃぃぃ」ヒッグヒッグ

ゆっこ(ちょっ!みおちゃん!ボロ泣きだよぉ!)


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:19:08 ID:HwQUcl3M0

――


中之条「田中くん!写真取ろうよ!」

田中「おう!!」


なの「終わっちゃいましたね」

みお「」ヒッグヒッグ

ゆっこ「もうみおちゃん。ずっと泣きっぱなしだったねぇ」

みお「だ、だってぇ」ヒッグヒッグ

まい「あ」

はかせ「な~のぉ!」タッタッタ

なの「はかせ!」

はかせ「なのぉ!卒業おめでとう!」ギュッ

なの「ありがとうございます!はかせ」ウルウル


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:21:55 ID:HwQUcl3M0

ゆっこ「いやぁいいねぇ。なかせるねぇ」グスン

みお「わたしたちも写真とろっか」

まい「」コクリッ

みお「あ!校長先生!」

校長「ん?どうしたのかな?」

みお「写真とってください」

校長「お、いいよ」

校長(あ……なのちゃん)

なの「?」

校長「さっ!取るぞ~」

はかせ「はかせも!映る!」

校長「はかせちゃんは後でね。今は卒業生だけで取るから」

校長「はい!ちーず!」

パシャッ


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:24:19 ID:HwQUcl3M0

ゆっこ「今、校長先生。はかせのことはかせちゃんて言ってたよね」

みお「もしかして、孫なんじゃないの?苗字も一緒だし」

ゆっこ「うそ!マジ!?ねぇなのちゃん」

なの「え?えぇ…」(どうしよぉ…そんなこと知らないし)

みお「折角だから、家族でとってあげるよ」

みお「校長先生、こっちきて」

校長(なんと!なんと粋なはからい!!!)

はかせ「あっ!ちょっと待って!阪本呼んでくる~」


76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:25:59 ID:HwQUcl3M0

みお「そんじゃ行くよ~」

校長(今、私は2人の孫に挟まれている)

校長(なんて幸せなんだ…)ウルウル

みお「1+1はぁ?」

校長 はかせ なの 阪本「に~!!!!」

パシャッ

――


77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:27:06 ID:0TZjkgY+0

いいね


78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:27:59 ID:HwQUcl3M0

――


高崎「ふぅ、やっと片付けが終わった」

校長「また、新しい子どもたちがここへ来るんですなぁ」

高崎「えぇ!なんだか今から燃えて来ました!」

校長「頼もしいですなぁ高崎先生」

桜井「校長先生~お電話です」タッタッタ

校長「はて」


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:30:31 ID:HwQUcl3M0

「もしもし?お父さん」

校長「どうだい?調子は?」

「もちろん!絶好調よ!そっちは」

校長「今日、孫の卒業式だったんだよ」

「孫?あぁ。なのちゃんね」

校長「あれ?知ってるのか?」

「まぁね」

校長「はかせちゃんも元気だよ」

「そうねぇ。元気すぎるくらいかしら♪」

「実験は成功ね!」

校長「…え?」


81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:33:29 ID:HwQUcl3M0

校長「実験?」

「お父さんにはまだ言ってなかったわね。ていうか言えなかったんだけど」

「私がこっちとはべつに日本でも引き続き研究してたの」

校長「海外にいるのにどうやって?」

「定期的にデータを送ってもらってたの」

校長「一体、何の実験をしていたんだい?」

「ロボット、人工知能に関する実験よ」

校長「なのちゃんのことか」

「ロボットは人と同様に家族を持つことができるか日常を過ごすことができるかっていうね」


82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:37:19 ID:HwQUcl3M0

「実験はだいだい大成功!とっても幸せそうな家族ができたわ!」

校長「微笑ましいな」

「うん!まるで我が子のようだわ」

「海外に行くとき置いていったのが少し心配だったのよね」

「いくらロボだからって小さい女の子を一人にしなくちゃいけないのは…」

校長「え?」

「でも、一人にしないと意味ないし」

校長「ちょ!ちょっと!何の話をしてるんだい!?」

「え?私の作ったロボットの話」

校長「なのちゃんははかせが作ったんだよ?」

「えぇそうよ。」

校長「???」

「だから、私の作ったロボット」

「はかせの話よ」


86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:41:42 ID:HwQUcl3M0

校長「え?」

校長「はかせは娘じゃなかったの?」

「娘も同然と思ってるわよ♪」

校長「ま、まさか…ロボットって」

「まさか、本当に私がお父さんに隠れて子供を作ってたって思ってたの?」

校長「いや、まぁ…」

「はぁ…呆れた。でも、説明しなかった私も悪いわね」

「はかせには色々と実験的な機能を取り入れてたの。発明とかひらめきの能力」

「ロボは何かを発明できるかってことね。これも大成功だった」

「私たちの実験の根底にあるのはロボでも家族を持つことができるか」

「はかせはね、なのを作ったことによってその両方をクリアしたってわけ♪」

校長「は、はぁ…」


87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:44:09 ID:HwQUcl3M0

校長「今後、はかせちゃんたちはどうなるんだい?」

「どうもならないわよ。ロボは年を取らない」

「ずっと、楽しく平和に過ごすんじゃない?東雲研究所でね」

校長「そ、そうか」

「それじゃ!私、まだ仕事あるから」

校長「あ、手紙を送るよ。今日撮ったんだよ。はかせちゃんとなのちゃんと」

「うん、わかった。楽しみにしてるわ」

「それじゃぁね」

校長「あぁ」

ガチャン


88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:45:43 ID:HwQUcl3M0

校長「」

校長「」ウルウル

校長(何なんだろうか…このやるせない気持は)ウルウル

――


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:48:41 ID:HwQUcl3M0

数日後

東雲研究所

校長「はぁ、また来てしまった」

なの「はかせー!また部屋散らしてー!!」

はかせ「わーい!阪本ー!」

阪本「たのしー!!」

なの「さかもとさーん!」

阪本「はっ!いや!これは!あいつの猫じゃらしが!!!」


校長「」

校長「ふふ、これでいいじゃないか」

校長「2人がロボットでも」

校長「私の大事な大事な孫なんだから」


91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:51:49 ID:HwQUcl3M0

なの「あれ?校長先生」

校長「あ、これはどうも」

なの「どうしたんですか?」

校長「いやぁ、天気がいいもんだから散歩でも」フフフ

はかせ「わぁ!校長だ!」

校長「はかせちゃん。こんにちわ」

なの「よかったら、お茶でもどうですか?」

校長「それじゃ、お言葉に甘えて」

はかせ「校長!絵描こっか」

校長「何の絵かなー?」フフフ

はかせ「さめー!」


東雲家は今日も、平和であった。

おわり


92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30 00:57:03 ID:0TZjkgY+0


はかせロボット説を上手く使ったな


引用元: 東雲校長「東雲研究所か……」

[ 2013年03月31日 16:17 ] [二次創作 ナ行]日常 | TB(0) | CM(0)
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